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【会期延長】特別展示『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 』

掲載日:2023年9月12日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2023年9月30日 — 2024年5月16日
開催場所 本郷地区
会場 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学総合研究博物館
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_13_04_j.html
丸ノ内線「本郷三丁目」駅より徒歩6分・大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩3分
参加費 無料
申込方法 事前申込不要

【5月16日(木)まで会期延長いたします】

本展では、遺跡から発掘される骨からわかる、祖先たちの知られざる素顔を探ります。初公開資料も多く、展示空間にも工夫を凝らしました。来館者の皆様にとって、この新たな「出会い」が、列島内でも実に多様であった人々の生き方や考え方に触れ、ヒューマン・ダイバーシティの本質を考える機会となれば幸いです。

<イベント>
■〈終了しました〉ギャラリートーク 登壇:海部陽介(本展企画者)
11/18(土) [1]11:00~11:30 [2]13:00~13:30 [3]15:00~15:30
※予約不要。時間に展示会場へお集まりください。3回とも同じ内容です。

<動画>
東京大学総合研究博物館公式チャンネルにて配信予定

<展示構成>
【第一部】骨が語る「生」
日本史上最高のマッチョマン / 筋骨たくましい縄文人の中でもとりわけ頑丈な集団がいた / 骨があらわす縄文の生活 / 大けがを負って / 彫りの深い顔立ちの縄文人は歯並びが整っていた / 奇抜なデザイナーたちには不思議な習慣があった / 戦争の証拠がなく平和にみえる縄文時代に暴力行為はどれほどあったのだろうか? / 激動する社会のはざまで [1]渡来系集団の到来(弥生時代) / 激動する社会のはざまで [2]変わる顔つき(古墳・飛鳥・奈良時代) / 長頭で反っ歯だが歯並びの乱れは少ない鎌倉時代人 / 豊かさに伴った長寿化と小顔化と歯並びの悪化と低身長(江戸時代)

【第二部】骨が語る「死」
盤状集骨葬(縄文時代)/ 廃屋墓(縄文時代)/ 多人数集骨葬・犬の埋葬(縄文時代)/ 横穴墓(古墳・飛鳥・奈良時代)/ なぜ人骨がないのか(奈良・平安時代)/ 共同墓地の出現と合戦の犠牲者(鎌倉時代)/ 誰もが墓地に葬られる時代の到来(江戸時代)

【第三部】病との闘い
がん / 結核 / 梅毒

主催:東京大学総合研究博物館
企画/構成:海部陽介(東京大学総合研究博物館・教授)
フロアデザイン:洪恒夫(東京大学総合研究博物館・特任教授)
グラフィックデザイン:関岡裕之(東京大学総合研究博物館・特任准教授)
動画製作:松本文夫(東京大学総合研究博物館・特任教授)

<協力>
国立科学博物館、福島県立博物館、鎌倉市教育委員会、田原市博物館、三鷹市教育委員会、神奈川県立歴史博物館、慶安寺、近藤修、坂上和弘、キャサリン・ハンプソン、平野力也、皆川真莉母、中村凱、高木蔵之助、中村謙伸、本間友里、千田綾菜、荒木里音、石橋咲、大津留雅月、松尾花

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