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「デジタル空間社会連携研究機構」~デジタルで異分野をつなぎ新しい社会を創造する~ キックオフシンポジウム

掲載日:2020年12月24日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2021年1月14日 13時 — 17時15分
開催場所 その他学内・学外
定員 500名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
Zoomの申し込みページより
https://zoom.us/webinar/register/WN_E_RxEWhFTmOizFEIRp2y7
 
申込受付期間 2020年12月24日 — 2021年1月14日
お問い合わせ先 dss-office@csis.u-tokyo.ac.jp
近年「デジタルツイン」などの用語に代表されるように、都市の基盤データと物理空間に設置されている設備や機器の稼働状況、環境センサなどリアルタイムで収集されたデータを融合し、これらを仮想空間上にまるごと複製・展開することで、現実空間で実施するには困難な大規模なシミュレーションや将来予測等が技術的に可能になりつつあります。特に、グローバルな人や物流の動きを的確に捉えることや、世界各地で多発する災害発生、さらにはCOVID-19のように世界同時多発的に社会・経済・環境に対して多大なインパクトをもたらす事象に対して、デジタル情報技術を駆使して的確・迅速に対応することが求められています。
そこで東京大学では、IoTデバイスからのデータなどの多様でダイナミックなリアルタイム時空間ビッグデータを一元的に集約し、これらを統合した形で人々や企業の活動、交通・物流・商流から都市の拡大・環境変化、社会経済システムの変質・変動までを包含する「デジタル社会空間」をデータ基盤の上に構築し、学内関連分野の研究者を有機的に連携するために、令和2年度に「デジタル空間社会連携研究機構」を空間情報科学研究センター(CSIS)および、学内8部局とともに設立しました。本機構ではデータ駆動型の技術・サイエンスにより深化し、リアルタイム時空間データ解析・応用の新たな学理を構築すると同時に研究成果のデータ駆動型産業への展開と国際的な社会課題の解決支援につなげることを目指しています。
本キックオフシンポジウムでは「デジタル社会空間」をめぐり、幅広く御参加の皆様との議論を深める良い機会となることを期待しておりますので、ぜひ多くの皆様にお越し頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

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