一般講演会「宇宙の性質の謎─ダークエネルギーとニュートリノ」
2025年12月14日(日)、第33回目となる東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)と東京大学宇宙線研究所 (ICRR) による合同一般講演会「宇宙の性質の謎─ダークエネルギーとニュートリノ」をハイブリッド開催いたします。
講演会は中学生以上対象で、参加費は無料、オンライン視聴に定員はありませんが事前登録が必要です。
ぜひご参加ください。
プログラム
13:05~13:55
講演1:ダークエネルギーの謎——時間と共に変化する?しない?
講師:ジンジン・シー(Kavli IPMU 特任助教)宇宙は加速膨張している──この発見は、「ダークエネルギー」と呼ばれる未知のエネルギーの存在を示しました。ダークエネルギーは、宇宙全体の約70%を占めていると考えられています。しかし、それはいったい何なのでしょうか? ダークエネルギーは、宇宙を押し広げる“力”として常に同じ強さを保っているのでしょうか。それとも、時間の経過とともに少しずつ変化しているのでしょうか。
本講演では、科学者たちがどのようにしてこの謎に挑んできたのか、そして今どこまで明らかになっているのかを、歴史と最新の研究を交えてご紹介します。
13:55~14:45
講演2:ハイパーカミオカンデで探る素粒子と宇宙の謎
講師:平出 克樹(ICRR 准教授)現在建設が進められているハイパーカミオカンデは、現行のスーパーカミオカンデの約10倍の大きさをもつ次世代の超大型ニュートリノ観測装置で、2028年の観測開始を目指しています。世界22ヵ国から600名以上の研究者が参加して、ニュートリノの性質の解明や核子崩壊の探索など多岐にわたる研究を実現します。なかでも加速器を用いて生成したニュートリノビームを用いてニュートリノと反ニュートリノの性質の違いを直接的に測定することで、宇宙における物質の起源の解明につながる可能性があります。ハイパーカミオカンデで展開される宇宙・素粒子研究を、最新の建設状況と合わせて分かりやすくお話しします。
15:00~16:00
研究者のクロストーク, 参加者との対話


