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東京カレッジ講演会「外来語と日本人のアイデンティティ:「氾濫」と「吸収」?」

掲載日:2023年3月15日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 企業 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2023年4月19日 17時 — 18時30分
開催場所 オンライン
会場 Zoom ウェビナー
参加費 無料
申込方法 要事前申込
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_j8Lz3W-BR3iOCjODdv7rsQ
申込受付期間 2023年3月14日 — 2023年4月19日
お問い合わせ先

要旨

日本語は外来語の氾濫によって乱れているのか。それとも、外国語から新しい語彙を吸収することで豊かになっているのか。現代の日本では、そんな議論をよく耳にする。しかし、なぜこのテーマはこれほどまでに人々の関心を集めるのだろうか。また、外来語の使用を批判したり賞賛したりすることで、人々はどのような価値観を主張しているのだろうか。本書『Loanwords and Japanese Identity: Inundating or Absorbed?』は、このような疑問に答えるために、日本語の語彙借用についてのメタ言語学的言説を詳細に分析したものである。言語とアイデンティティとの関係を探るため、動詞、形容詞、比喩、対比など、議論の中で繰り返し使われる表現や、外来語の例に着目し、これら外来語について使われることばの変遷が日本社会における価値観の変遷、つまり継続的な日本社会のアイデンティティの変化を反映したものであると提案する。
 

プログラム

講演:
細川 尚子(東京大学東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー)
 
コメント:
村本 由紀子 (東京大学大学院人文社会系研究科教授)
Blai GUARNÉ(バルセロナ自治大学准教授)

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