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東京カレッジ講演会「暗黒の遺産に光を:日本における戦時外国人労働者の慰霊碑」

掲載日:2024年4月2日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2024年4月26日 14時 — 15時30分
開催場所 オンライン
会場 Zoom ウェビナー
参加費 無料
申込方法 要事前申込
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_DtGDX0wzScSUoPhy0tS5Vw#/registration
申込受付期間 2024年4月2日 — 2024年4月26日
お問い合わせ先 tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

概要

歴史と遺産に関連する「暗黒」(dark)という言葉の二つの意味を考察する。第一に、歴史上の恥ずべきまたは悲劇的、つまり「暗黒」な出来事の記念について取り上げる。第二に、このような歴史を記念するために設置されている、あまり知られていない、場合によっては隠されている「暗黒」な慰霊碑の存在に注目する。本講演は、1960年代以降、戦時外国人労働者の跡地を示し、労働者の死を追悼するために日本各地に建てられた驚くほど多くの慰霊碑の中から、いくつかに焦点を当てる。2つの意味で「暗黒」であるこれらの場所で伝えられるメッセージは何なのか?また、これらの慰霊碑は、現在と将来の世代が難しい過去と向き合うために、どのような可能性を提供できるのだろうか?
 

プログラム

講演者
Andrew GORDON
(東京大学東京カレッジ 招聘教員、ハーバード大学 教授)
 
コメンテーター
木村 至聖(甲南女子大学 准教授)
 
司会
寺田 悠紀 (東京大学東京カレッジ 特任助教)
 

講師プロフィール

Gordon教授は、1960年代、1970年代に炭鉱などの重要な産業施設が閉鎖され始めて以来、政府の役人、歴史家、地元の市民、芸術家、建築家、デザイナー、活動家など日本に住む人々がどのように日本の産業遺産を理解してきたかについて調査を行っている。
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