東京カレッジ講演会「越境するシンクタンク:未来の創造」
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2024年10月23日 10時30分 — 12時 |
開催場所 | オンライン |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
Zoomウェビナー https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_OHeIQ-RrTseyenwEn-GCvg#/registration |
申込受付期間 | 2024年9月30日 — 2024年10月23日 |
お問い合わせ先 | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |
要旨
未来への想像は、未知のことやまだ実現していないことに備え、それを可視化し、最終的に使いこなす手段として、公的および私的な組織のアジェンダにますます取り上げられるようになっている。シンクタンクは、新たなトレンドの「シグナル」や「証拠」を集める場であり、「未来リテラシー」を身につけようとする既存および将来のトップリーダーたちのための養成所にもなっている。シンクタンクの専門家が予測、ナラティブ、実践的な知識を通じてどのように未来を理解し、予測しようとしているのか。彼らがどのように公的な議論に介入しているのか。それらの問いへの理解は、現代の社会問題がどのように表現され、注目されるかについて、示唆を与えてくれるだろう。本講演では、アメリカを拠点とする国際的なシンクタンクにおける未来のナラティブの創造について、指標、想像、推測を組み合わせて考察する。どのような知識が使われ、創造されているのか?未来予測の演習ではどのようなツールや技術が使われているのか?未来予測の成果はどのようにして信頼性と権威を持つものになるのか?といった問いを検討する。さらに、遊びのような演習が、どのようにして将来のリーダーシップにとって重要な資源となり、潜在的に実行可能なものになるのかについても議論する。プログラム
講演
Christina GARSTEN(東京カレッジ 招聘教員、ウプサラ大学、ストックホルム大学 教授 、スウェーデン高等研究所(SCAS)所長)
コメンテーター
John LIE(東京カレッジ 招聘教員、カリフォルニア大学バークレー校 教授)
司会
島津 直子(東京カレッジ 教授)