日韓の知識共同体を考える

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2025年7月16日 15時 — 16時30分 |
開催場所 | オンライン |
会場 | Zoomウェビナー |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
お申し込みフォーム |
申込受付期間 | 2025年6月13日 — 2025年7月16日 |
お問い合わせ先 | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |
要旨
江戸時代以来、日本と韓国の間では、知識の交流が持続的に行われてきた。20世紀には植民地支配という時期もあったが、知的交流はむしろ活発さを増してきた。本講演では、藤原惺窩と姜沆、山崎闇斎と李滉、古学派と丁若鏞、福沢諭吉と兪吉濬といった日韓の知識人による交流の事例を振り返りながら、今後の日韓知識共同体の可能性を考えたい。これまで東アジア共同体の構想は、ナショナリズムの強化という「東アジア的逆説」に直面してきたが、本講演はその困難を乗り越えるための一つの手がかりを探る試みでもある。
プログラム
講演者
梁 一模(東京大学東京カレッジ 招聘教員;ソウル国立大学校 教授)
コメンテーター
石井 剛(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
司会
Hannah DAHLBERG-DODD (東京大学東京カレッジ 特任助教)