東京フォーラム2021
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2021年12月2日 20時 — 2021年12月3日 23時40分 |
開催場所 | オンライン |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
参加申込みフォーム(https://tokyo-forum-form.com/apply/audience/ja) |
申込受付期間 | 2021年10月22日 — 2021年12月3日 |
お問い合わせ先 | 東京大学 東京フォーラム 2021事務局 E-mail: info@tokyo-forum-form.com |
東京フォーラム2021 開催のお知らせ
東京大学では、2021年12月2日(木)、3日(金)の2日間で「Tokyo Forum 2021」を開催致します。
第3回目となる今年のテーマは、「科学と人の心」です。
科学の発展は目覚ましく、インターネットの普及、AIを使った遠隔医療など、21世紀に入り人間の生活はますます便利になっています。しかし、人は却って不安を募らせている面がないでしょうか。デジタル・デバイドが生まれ、人や情報の越境による外界との接触の増大は多くの人々を不安に陥れ、秩序は流動化しました。福島第一原子力発電所事故は科学への信頼を揺るがし、気候変動、自然災害や新型コロナウイルスの流行に関する専門家の言葉すら否定する人々がいます。人間はAIを制御できるでしょうか、それともAIに制御されてしまうのでしょうか。 不安は排他的ナショナリズムをたぎらせる燃料となります。大国間の競争が激化し、それに伴って狭間にある諸国に困難な選択を強いています。科学は人類にあまねく共有されるどころか、再び国家間の争いの道具と化しました。
科学を進歩させながら、人間は新しく生じた心の不安とどう向き合えばよいのでしょうか。人々を励まし、地球規模で結びつけるものとしての科学を、どのように推進してゆけばよいでしょうか。多くの学問領域を跨ぎ、多面的に考えます。
開催日時:2021年12月2日(木) 20:00~23:00、3日(金) 20:00~23:40
場 所:オンライン開催
言 語: 英語(日本語同時通訳有)
参加費: 無料
参加方法: 事前登録制 https://tokyo-forum-form.com/apply/audience/ja
共 催:東京大学、Chey Institute for Advanced Studies
問合せ先: info@tokyo-forum-form.com
<主な登壇者>
隈研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)
マーヴィン・チャン(イェール大学 イェール・カレッジ長、心理学/神経学/認知科学 教授)
マイケル・サンデル(ハーバード大学・教授)
ジャック・アタリ(作家、未来学者、ポジティブ・プラネット代表)
藤垣裕子(東京大学理事・副学長、大学院総合文化研究科教授)
石井菜穂子(東京大学理事、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター)
<Tokyo Forumについて>
東京フォーラムは、地球と人類社会が直面する課題について、異なる背景をもった多様な人々が自由に情報と意見を交換し、課題解決の方策を検討し提案する場です。「Shaping the Future(未来を形作る)」という包括的・継続的なテーマのもと、本学と韓国のChey Institute for Advanced Studies(Chey Institute)が共催し、毎年一度国際会議として開催されます。
2019年に開催した第1回の東京フォーラムでは、世界各国から120名を超える登壇者が集まり、政治、経済、文化、環境などの様々な課題について活発な議論を繰り広げました。オンライン開催とした2020年の第2回東京フォーラムでは、「Global Commons Stewardship in the Anthropocene(人新世における人類共有の地球環境、グローバル・コモンズの管理責任)」を重点テーマとして掲げ、グローバル・コモンズに関連して各種の分野で世界的に活躍するゲストが、この新しい考え方の可能性や活用方法、留意点などについて様々な角度から議論を交わしました。
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本件担当
本部国際戦略課国際事業チーム
E-mail: sp.uni.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp