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HMCセミナー 場所を共に耕す――ホーム/ミンダナオを知るための旅

掲載日:2022年3月10日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2022年3月25日 17時30分 — 19時30分
開催場所 オンライン
参加費 無料
申込方法 要事前申込
こちらのページよりお申し込みください。
https://hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-seminar/2022/59-cultivating-a-place-together/
申込受付期間 2022年3月10日 — 2022年3月23日
お問い合わせ先 東京大学ヒューマニティーズセンター humanitiescenter.utokyo@gmail.com
東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)では定期的にオープンセミナーを行い、HMCフェローの先生方の研究成果を発信しております。今回は59回目のオープンセミナーとなります。

本セミナーご担当の⻘山和佳先生は、長年東南アジア地域研究を進めてこられました。今回の報告では、コロナ禍によりフィリピンのミンダナオ地域に通えなくなったフィールドワーカーの「わたし」が、新たに通える場所を創出する試みを提示します。第一部で、「場所を共に耕す」(Cultivating a Place Together)というプロジェクトの経緯と途中経過をドキュメンテーションし、第二部では、その意味を秋田公立美術大学教授の岸健太先生と討論します。

ご報告と議論は日本語で行われますが、英語の同時通訳も付いております。ご興味のある方は、ぜひご登録ください。

報告者
青山 和佳:東京大学東洋文化研究所・教授(東南アジア地域研究)
岸 健太:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・教授、建築家

報告構成
第1部:プロジェクト・ドキュメンテーション(青山和佳)
第2部:ホームを旅する(岸健太+青山和佳)

【概要】
コロナ禍によりフィリピン・ミンダナオ地域・ダバオ市の調査地(少数民族集落)に通えなくなったフィールドワーカーの「わたし」は、新たに通える場所を創出してみることにした。そこは、「わたし」にとってミンダナオをこれまでとは異なる側面から知るための場所であってほしいと願い、現地に暮らす若手知識人3名と臨床心理学者1名とともに毎月1回のオンライン交流を始めた。そのテーマは、各自にとってホームであるはずのミンダナオを知ることであった。本報告の目的は、このプロジェクトの経緯と途中経過をドキュメンテーションし、その意味をアーティストで建築家の岸健太氏と討論することで確認することである。
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