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HMCセミナー「ロボット能序説 ボローニャ大学芸術学科ラボでの実験を交えて」

掲載日:2024年2月15日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2024年3月7日 17時30分 — 19時30分
開催場所 オンライン
参加費 無料
申込方法 要事前申込
申し込み方法の詳細は、以下のリンクからご確認ください。
https://hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-seminar/2024/104-il-no-robotico/
申込受付期間 2024年2月15日 — 2024年3月7日
お問い合わせ先 東京大学ヒューマニティーズセンター hmc-info*l.u-tokyo.ac.jp(*を@に置き換えてください)

HMCでは、定期的にフェローの先生をお迎えしてオープンセミナーを開催しております。
ご関心ある皆様のご参加をお待ちしております。
 

登壇者

講演者 マッテオ・カザーリ ボローニャ大学芸術学科
吉田 寛
コメンテーター 東京大学大学院人文社会系研究科
通訳・コメント 土肥 秀行 東京大学大学院人文社会系研究科
主催 東京大学ヒューマニティーズセンター
報告概要

ロボット能について―マッテオ・カザーリ

日本の演劇の伝統において最も古く最も洗練されているジャンルである能楽に、最も先端的な未来を象徴するロボット技術に近づけることには、なんら違和感がありません。それは、現在の日本の演劇をめぐる状況と、能楽を応用分野とするロボット実験により、実証されています。能楽側にしても、従前より最新技術を取り入れ、今では3Dプロジェクションやホログラムなども実践しています。むしろロボットを通してこそ、能の原点と直接つながることができるでしょう。佐渡島にある歴史伝説館では、ロボットとからくり人形が変面を伴う見事な舞により、最も有名な流刑者である世阿弥元清の魂を召喚します。

本講演において、2019年よりボローニャ大学ラボで行われている、能楽ロボット「ルーシー」による実験例を紹介します。
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