HMCオープンセミナー「『マハーバーラタ』インド北方系写本の研究」
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2024年9月20日 17時 — 19時 |
開催場所 | オンライン |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
申し込み方法の詳細は、以下のリンクからご確認ください。 https://hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-seminar/2024/119-mahabharata/ |
申込受付期間 | 2024年9月5日 — 2024年9月20日 |
お問い合わせ先 | 東京大学ヒューマニティーズセンター hmc-info*l.u-tokyo.ac.jp(*を@に置き換えてください) |
東京大学ヒューマニティーズセンター第119回オープンセミナーを、以下の通り開催致します。
ご関心ある皆様のご参加をお待ちしております。
報告者 | 高橋 健二 | 東洋大学准教授 | |
主催 | 東京大学ヒューマニティーズセンター |
今回のオープンセミナーは、高橋先生がヒューマニティーズセンターで行われた公募研究におけるテーマに基づき、その研究成果の一端をご披露頂くものです。
報告概要
古代インド叙事詩『マハーバーラタ』は、吟遊詩人たちが口頭伝承で伝えていたものであったが、ある時点で写本に書き写され、それ以降南アジア各地で写本の形で伝承されてきた。現在、南アジア各地の文書館には、幾千・幾万もの『マハーバーラタ』写本が所蔵されているが、先行研究において用いられているのは膨大な写本資料のうちのほんの一部であり、その伝承の多様性や全体像については明らかにされていないことが多い。
本発表では、これまでの先行研究を概観した上で、発表者が行なってきたインド北西部(カシミール系)系統写本およびインド北東部系統写本(ネパール・オリッサー系)の調査の成果ならびに今後の展望を報告する。