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ノートパソコンの盗難にかかる個人情報の紛失について記者発表

掲載日:2018年7月27日

ノートパソコンの盗難にかかる個人情報の紛失について

平成30年7月27日
東京大学


 本学総合文化研究科教員が、平成30年7月9日、学内でのイベント参加中において鞄の盗難被害に遭い、その中に本人所有のノートパソコンが入っており、同人が平成28年度から平成30年度まで担当した英語授業のうち一部の授業科目について受講生384名の氏名、学生証番号、成績を記したファイル及び非常勤講師7名の氏名、生年月日、住所、連絡先等を記したファイルが保存されていたことが判明しましたので、ご報告いたします。なお、この盗難案件に関しては既に同人より所轄の警察署に被害届が提出されております。
 
 関係の皆様には、文書にて報告を行うとともにお詫びを申し上げ、万が一、このことによる被害が発生した場合には、総合文化研究科宛て連絡をいただくようご案内いたしました。
 
 盗難にあったパソコンは、特にファイルシステムの暗号化がされておりませんでした。現在までのところ、情報流出が疑われるような事実、かつ不正利用の事実は認められておりませんが、個人情報を紛失するという事態を招き、関係の皆様には多大なご迷惑をお掛けすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。

 

 本研究科において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 再びこのような事態が起こらぬよう、本研究科・学部教職員に対して、個人情報の適切な取り扱いについて改めて周知徹底するなど、必要な対策を講じて、再発防止に取り組む所存であります。
 
東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長
石田 淳
 


 本学において、このような事態が起こったことにより、当該学生をはじめ関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
 今後におきましては、パソコンの管理に関する注意のみならず、個人情報及び職務上守秘・保護すべき情報の管理にかかわる注意を全構成員に改めて周知徹底し、再発防止に努める所存です。
 
東京大学理事(情報セキュリティ担当)
里見 朋香
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