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東京大学、IBM Quantum System Oneに最高性能のIBM Heronプロセッサーを導入 最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)のスーパーコンピューター「Miyabi」とIBM Quantum System Oneを接続 記者発表

掲載日:2025年5月16日

国立大学法人東京大学(以下、東京大学)とIBMは、本日、東京大学が量子イノベーションイニシアティブ協議会(以下、QII)のメンバー向けにアクセスを提供するIBM Quantum System Oneに、最新の156量子ビットのIBM Heronプロセッサーを導入する計画を発表しました。IBM Quantum Heronプロセッサーは、チューナブル・カプラー・アーキテクチャーを採用し、2023年に同機に導入されたプロセッサーを上回る性能を備えています。
また、東京大学は、今年後半にIBM Quantum System Oneを、スーパーコンピューターMiyabiに接続し、量子を中心としたスーパーコンピューターを実現する計画です。これにより、QIIに参画する様々な企業、大学、研究機関等のユーザーは、化学やバイオインフォマティクス、高エネルギー物理学、材料科学、金融、その他多くの分野で、新しい計算能力と向上したパフォーマンスを利用できるようになります。

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