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第31回人工物工学コロキウム「人や社会から受け入れられる人工物を目指して」

掲載日:2017年12月19日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生
開催日(開催期間) 2018年1月16日 14時30分 — 17時55分
開催場所 柏地区
会場 東京大学 柏の葉キャンパス駅前サテライト1階多目的ホール
http://www.fc.u-tokyo.ac.jp/accessmap/
定員 100名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
お問い合わせ先 第31回人工物工学コロキウム事務局
〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5
Email: colloquium@race.u-tokyo.ac.jp

人がモノ・サービス等の人工物を扱う際の主な特性としては,ユーザビリティ(使いやすさ・使いにくさ)や嗜好(好き・嫌い)が考えられますが,適正な関係作りが必要です.たとえばあるモノがある人にとって使いやすく,その人がそのモノを好きになることは重要ですが,それが依存の問題を引き起こしてしまう場合もあります.また,たとえば,スマートフォンと自動車は共に有用ですが,その不適切な利用が「ながら運転」という弊害を生じさせる危険性があります.すなわち,人工物が,人や社会と適正に融和し受け入れられることが重要です.本コロキウムでは,人と人工物との関係,社会と人工物の関係について,工学とは異なる分野から識者をお招きし,ご講演いただきます.そこで,人や社会が人工物と良好な関係を築くためのあり方について議論したいと思います.

プログラム
14:30-14:35 開催挨拶 越塚 誠一 (東京大学 人工物工学研究センター センター長)

14:35-15:05 「継続的に人と関わる人工物つくりを目指して」
太田 順(東京大学 人工物工学研究センター 教授)

15:05-15:45 「人工物・人工知能の溢れる社会において「こころ」を護る:主体性という観点から」
前田 貴記(慶應義塾大学 医学部 専任講師)

15:45-16:25 「脳と人工物:適応と不安の脳内メカニズム」
今水 寛(東京大学 人文社会系研究科 教授、ATR認知機構研究所 客員所長)

16:25-16:40 休憩

16:40-17:10 「人工物づくりのためのサービスづくり:"使う"は"人工物"にどう含まれるか」
原 辰徳(東京大学 人工物工学研究センター 准教授)

17:10-17:50 「人や社会に受け入れられない人工物から学べること」
江間 有沙(東京大学 総合文化研究科 特任講師)

17:50-17:55 閉会挨拶 越塚 誠一 (東京大学 人工物工学研究センター センター長)


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