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合田圭介教授がフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞を受賞

掲載日:2022年4月28日

化学専攻の合田圭介教授が、ドイツ連邦共和国のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞を受賞されました。本賞は、1978年にドイツ政府によって設立された賞で、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団により授与されます。日本とドイツにおける文化および社会のよりよい相互理解に貢献し、学問上すぐれた業績をあげている日本人研究者を表彰する、ドイツにおけるもっとも権威のある賞です。この度、合田教授の科学技術分野における卓越した研究業績、日独関係を含む国際的リーダーシップ、次世代の世界を牽引するグローバル若手研究者の育成、ベンチャー事業化を通じたグローバル産業への貢献が高く評価されました。2022年6月23日にベルリンの大統領官邸ベルビュー宮殿にて、現ドイツ大統領のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー氏より賞を授与される予定です。

これまでに、本学からは石井紫郎教授(法学、1980年)、中村英夫教授(土木工学、1985年)、山田作衛教授(物理学、1992年)、浅島誠教授(生物学、1994年)、松浦純教授(ドイツ文学、1995年)、小田部胤久教授(美学、2007年)、田中純教授(思想史、2010年)、香取秀俊教授(物理学、2011年)、石原あえか教授(ドイツ文学、2013年)が同賞を受賞されています。

ご受賞をお祝い申し上げるとともに、合田教授の益々のご活躍を期待しております。また、今回の受賞を機に、今後も日独間の協力関係に多大な貢献をしてくれることを強く信じています。

フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞
https://www.daad.jp/ja/2022/04/26/siebold-preistraeger_2022/
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