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総合文化研究科・田原准教授が第32回アジア・太平洋賞 大賞を受賞

掲載日:2020年10月9日

 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻の田原 史起准教授(中国語)が、第32回アジア・太平洋賞の大賞を受賞しました。
 本賞は、アジア調査会創立25周年記念で1989年(平成元年)に創設され、毎日新聞社とアジア調査会が共催し、アジア・太平洋の政治、経済、外交、社会、文化などについて優れた著書を発表した研究者や実践者に贈られます。
 

受賞作:『草の根の中国――村落ガバナンスと資源循環』(東京大学出版会)


提供:東京大学出版会

書籍の紹介
中国を理解するうえで欠かすことのできない農村に深く分け入り、懐深い社会の実像に迫る真正の中国社会論。長期にわたるフィールドワークをもとに村落の営みを生き生きと描き出し、ロシアやインドとの比較を通してその特徴も浮き彫りにする。「悲惨な農村」というステレオタイプのイメージを超えた、逞しく自由な姿が明らかに。

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