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国際学術交流会を実施

掲載日:2022年4月8日

 教育学研究科・教育学部では、部局間協定校ストックホルム大学と8回目の学生交流プログラムとして、2月16日(水)から2月18日(金)にかけてストックホルム大学・フィンランドのユヴァスキュラ大学との国際学術交流会を実施しました。プログラムは、例年本学の戦略的パートナーシップ大学プロジェクトに基づき、現地の大学、国際機関を訪問する形で実施されていますが、本年度は昨年度に引き続き、世界的なコロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン上での実施の運びとなりました。
 
 本プログラムでは、学生交流に加え、本学教育学研究科・教育学部とストックホルム大学教育学部の共催による国際シンポジウムにおいて本学からは10名の学生が研究発表を行いました。両校に加え、ストックホルム大学と交流がありフィンランドでは教員養成の分野で有名なユヴァスキュラ大学の教職員および学生も2016年度より毎年参加しています。
 
 大学院学生11名、北村友人教授、福留東土教授、額賀美紗子准教授、森田賢治准教授が本学から参加をし、3日間にわたるプログラムを通じてストックホルム大学、ユヴァスキュラ大学の大学院学生たちと交流を行いました。1日目は、学生、教員による各校の紹介、教員による講義が行われ、2日目の国際シンポジウムでは、各校の学生たちによる研究発表が行われました。3日目は、ストックホルムの学校、東京大学教育学部附属中等教育学校のオンライン訪問見学を行いました。東京大学教育学部附属中等教育学校の訪問では、斎藤兆史校長(教育学研究科・教授)によるご挨拶がビデオ配信され、附属学校の学びが協働と探究学習に重きをおいている特徴的なものである旨のお話がありました。また、淺川俊彦副校長が、zoom上で学生からの質問にお答え下さり、活発な質疑応答が行われました。
 
例年とは異なる形態ではありましたが、様々な国の教員、学生達が発表を行い、議論を重ねる中で、教育を通じて考え、理解を深める大変充実した研修となりました。
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