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ヨット部がユニバーシアードで入賞!

掲載日:2019年9月9日

運動会ヨット部卒業生4名が、2019年7月にイタリア・ナポリ行われた〈第30回夏季ユニバーシアード〉セーリング競技に出場し、8位に入賞しました。

後列左から2番目・西坂惇之(農学部卒)、3番目・浅川雄基(工学系研究科修士1年)
前列中央・水石さおり(新領域創成学研究科修士1年)、右端・田原建人(工学系研究科修士1年)

ユニバーシアードは学生のためのオリンピックとも呼ばれる大学生対象の総合競技大会で、夏季冬季それぞれ2年に1回行われます。今年は2019年7月3日から14日にイタリアのナポリで開催され、18競技が行われました。
セーリング競技は〈RS21〉という新しい規格の艇を用いて16チームが参加し、5日間に渡ってレースが行われました。運動会ヨット部卒業生を中心とした日本チームは32レースの予選シリーズを経て決勝に進み、決勝4レースによって8位で大会を終えました。
レース中の日本チーム


レースの様子

本大会の代表選考は2019年3月の〈U24&大学対抗マッチレース〉で行われ、運動会ヨット部4年生(当時)のチームが有資格者中1位となったため代表に選出されました。大会の男女比の規定により神戸大学の選手1名を加えた5名でチームを組み、海外遠征と国内合宿を含めたキャンペーンを4か月間行って大会に挑みました。
ユニバーシアードでは他国チームのほとんどがセーリング歴10年程度の選手で構成されるなか日本チームは全員が大学ヨット部でセーリングを始めた経験の浅いチームでしたが、事前の遠征による艇への慣れとコーチの指導の下チームで練習を重ねたことによるスピードの向上やクルー同士のコンビネーション、また大会期間中の欠点の修正によって決勝への進出を果たしました。
閉会式の様子


日本代表チーム
 
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