東大生研ONGとJALによる教育活動が日本OR学会「普及賞」を受賞 ~SDGs観点からのワークショップ実施や動画コンテンツを公開しました~
東京大学 生産技術研究所(以下、「東大生研」) 次世代育成オフィス(以下、「ONG」)と日本航空(以下、「JAL」)は共同で、2016年度より、全国の中高生を対象に、STEAM教育としての横断的・総合的な学びを促す「飛行機ワークショップ」を継続開催してまいりました。このたび、2020・2021年度を担当した、社会システム工学を専門とする東大生研の本間 裕大 准教授を講師とし、ONGの教員やスタッフ、JALの現役運航乗務員(パイロット)や運航管理者(ディスパッチャー)から構成した企画チームが、日本オペレーションズ・リサーチ(以下、「OR」)学会 第48回・普及賞を受賞しました。本賞は、「社会における様々な問題を数学的に解決する科学的手法」であるOR分野の普及に大きな貢献をしたグループ等に対して贈られるもので、今回はワークショップそのものに加え、国際会議でのオーガナイズド・セッション主催、動画コンテンツ化が、OR分野の普及に大きく貢献したと高く評価されました。