先端研の教員2名が令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞

4月9日、文部科学省から科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の受賞者が発表されました。今年度、先端研からは2名（科学技術賞1名、若手科学者賞1名）が受賞しました。

対象：我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者

身体情報学分野　教授　稲見 昌彦

【業績名】人間拡張と自在化に関する研究

【受賞コメント】 この度、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を「人間拡張と自在化に関する研究」に関し受賞できましたこと、大変光栄に存じます。 学生・卒業生・共同研究者の方々、研究をご支援いただいた皆様に感謝いたします。誰もが自在に能力を発揮し活躍できる包摂的な社会の実現を目指し、今後も研究とその社会実装を推進したいと思います。

対象：萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満（出産・育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満）の若手研究者

極小デバイス理工学分野　准教授　松久 直司

【業績名】伸縮性電子材料とデバイス応用に関する研究

【受賞コメント】 このような素晴らしい賞を頂くことができ、大変嬉しく思っております。今回ご推薦・サポート下さった先生方と先端研の皆様に誠に御礼申し上げます。先端研から世界に轟く研究を発信できるように研究室のメンバーや国内外の共同研究者と楽しく研究を進めていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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• 令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞