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先端アートデザイン分野開設記念シンポジウムを開催

掲載日:2021年5月12日

2021年4月28日(水)、東京大学先端科学技術研究センターにて「先端アートデザイン分野開設記念シンポジウム ~インクルーシブな持続的社会を実現する Nature-Centered(自然主義)の視座とは~」がオンライン開催され、関係機関・学内関係者だけでなく一般も含め250名以上の方々に参加いただきました。

シンポジウムの冒頭では、藤井 輝夫 東京大学総長より、先端科学技術の研究者と多様なアーティストとの対話を通して、先端研ならではの新たな価値の創造への期待を込めた開会挨拶がありました。
澤 和樹東京藝術大学長、岡部 徹 東京大学生産技術研究所所長、五神 真 東京大学前総長による来賓祝辞をいただいた後、5名の教員が先端アートデザイン分野の説明を行いました。

第2部では、RCAST-AADコンサートを開催し、ピアニストでAADアドバイザーの辻井 伸行氏、澤 東京藝術大学長と、連携協定機関である東京フィルハーモニー交響楽団のメンバー及び近藤 薫 特任教授らによる演奏がおこなわれました。

第3部では、先端アートデザイン連携研究部門の産学連携のパートナーである10企業の代表者所信表明を行い、参加の意気込みや、研究部門への期待が語られました。最後に、先端アートデザイン分野の研究総括である神崎 亮平 先端科学技術研究センター所長が「先端アートデザインは、多様な人々によって作り上げられていく分野であると考えている。ぜひ多くの皆様、アート、デザイン、科学技術、そして哲学宗教、様々な分野の皆さんと手を携えて、新しい世界、これからの未来をぜひ築き上げていきたい」と締めくくりました。


演奏の様子
第2部のRCAST-AADコンサート


閉会のあいさつ
閉会のあいさつを行う神崎所長(写真一番左)と、伊藤節特任教授、近藤薫特任教授、吉本英樹特任准教授

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