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「UTokyo GX基金」寄付募集を開始 ―東大からグリーンでサステイナブルな社会を―

掲載日:2023年10月3日

ご支援のお願い

現代は、気候変動や生物多様性の損失など、人類社会に地球規模の課題が突きつけられており、待ったなしの対応が求められています。
本学においては、2000年代よりTokyo Sustainable Campus Project(TSCP)を推進し、照明のLED化、空調の更新など様々な省エネ対応を継続しており、さらに再生エネルギーとして太陽光パネルの導入計画も具体化していますが、2050年のネット・ゼロ目標を達成するためには、建物のZEB化やDXの活用など、さらなる抜本的な対応が必要です。
また、グリーントランスフォーメーション(GX)やサステイナビリティの分野における本学ならびに日本のプレゼンスを向上するため、教育カリキュラムだけでは得られない人材の育成や本学の活動を広く世の中に発信する機能をさらに強化することも不可欠です。
しかしながら、減少を続ける国立大学予算の中で、教育・研究以外の事業に使用できる予算は極めて限られており、大きな予算上の制約があるのが現状です。地球温暖化や生物多様性損失などの、地球規模の環境問題に対し、東京大学がプレゼンスを以て社会貢献するために、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

UTokyo GXの取組

1.世界と日本のGXを先導する
日本は世界でも最高水準のGXに関連する先端技術を有しており、本学にも様々な分野で最先端の研究者が多数在籍しています。また、総合大学として、社会科学や政策科学の研究者を加えた総合知の創出も可能です。このような総合知により生み出された社会変革のための提案を社会に行うことにより、世界や日本のグリーントランスフォーメーションをリードします。

2.キャンパスをリビングラボラトリーとして実用的な成果を社会に還元する
教室、事務室、実験室に加え食堂や病院までも擁する一つの街のようなキャンパスを、リビングラボラトリーとして様々な温暖化ガス排出低減策を実施することにより、そこで得たノウハウを社会に還元します。

3.世界をリードする人材の育成
教育課程の充実に加え、課外活動や海外経験など、学内だけでは得られない経験を学生に提供します。それにより、知識から実践まで幅広くサステイナビリティ推進の経験を積んだ人材を、企業や社会に送り出します。
 

 

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