IARU Senior Officers’Meetingを本学にて開催
9月20日(木)、21日(金)の2日間にわたり、伊藤国際学術研究センターにおいて第14回 IARU* Senior Officers’ Meetingが開催され、IARU議長であるカリフォルニア大学バークレー校Carol T. Christ学長を含め、総勢25名の参加がありました。
本学からは、五神総長、藤原帰一総長特別参与(法学政治学研究科)が出席し、会議冒頭で五神総長より、2019-2020年、2年間の任期でIARU議長に就任するにあたっての抱負が述べられました。
会議では、各加盟大学を取り巻く国内外の情勢や各大学内の施策等について情報交換が行われたほか、IARUのプロジェクトとして実施している既存事業の進捗確認、新規提案および今後の計画等についての審議が行われました。
各大学の取組等を紹介するセッションでは、”Campus Sustainability” をテーマとして、参加者による活発なディスカッションが展開されました。五神総長によりSociety5.0や本学の未来社会協創推進本部での構想に関する発表が行われ、引き続き、福士謙介教授(IR3S)からは本学のサステナビリティに関する具体的な取組について紹介がなされました。
また、会議の前後には本学関連施設へのオプショナルツアーが開催され、附属図書館のアカデミック・コモンズやJPタワー学術文化総合ミュージアム『インターメディアテク(IMT)』を訪問しました。
(*IARU(International Alliance of Research Universities:国際研究型大学連合)とは、2006年に設立された、東京大学、北京大学、イエール大学、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、スイス連邦工科大学チューリッヒ校、コペンハーゲン大学、オーストラリア国立大学、シンガポール国立大学、ケープタウン大学の11研究型大学が参画する国際大学連合です。学長会議・Senior Officers会議のほか、サマースクールやインターンシップなどの学生交流、サスティナブル・キャンパスや男女共同参画、エイジング分野における協力、図書館や同窓会組織間の連携等を推進しています。)
会議参加者の集合写真
IARU加盟校に対して報告を行う五神総長