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ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」の実施

掲載日:2022年3月30日

2022年5月10日
(※この情報は追加・修正があれば、都度更新します)
 

ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」の実施
Emergency Relief Program for Scholars and Students at Risk Following the Invasion of Ukraine by Russia

このたび、ロシアによるウクライナへの武力侵攻により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することができなくなった学生及び研究者に対し、特別に、本学で一時的に受け入れて教育・研究環境を提供することにしましたので、お知らせいたします。
 
 ロシアによるウクライナへの武力侵攻は、武力によって一方的に現状変更を行おうとするものであり、到底、受け入れられるものではありません。
この事態を深く憂慮しており、本年2月25日の総長メッセージにて、「世界の公共性に奉仕する大学」として、関係の方々へのサポート等、必要な対応を行うことを表明しました。
 
 東京大学は、日本と世界の未来を担う世代のために、世界に開かれ、かつ差別から自由な知的探求の空間を構築することを、その使命としています。今回の事態により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することが出来なくなり、教育・研究の継続が難しくなった学生や研究者が多くいらっしゃいます。これらの方々はいま厳しい環境に直面しており、東京大学として何らかの人道的な支援が出来ないか検討してまいりました。
 
 そしてこのたび、これらの学生および研究者を、特別に、東京大学で一時的に受け入れて教育・研究環境を提供するプログラムを開始することに致しました。速やかに大学として提供できる教育・研究環境を公開し、希望者に情報が届くようお知らせするとともに、経済的支援(渡航費用や生活支援金の支給など)、住居支援、生活支援を併せて行っていきます。
 
 本学としては初めての取組みであり、手探りで進めることになりますが、このような事態に対して日本の大学として具体的な行動を興していきたいと考えています。
 
この取組を推進し必要な支援を行えるよう、広く皆さまのご支援をお寄せいただきたく、東京大学基金で寄附を呼びかけることといたしました。
下記ご参照の上、ご協力をよろしくお願いいたします
東京大学緊急人道支援基金(日本語ページ)https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt144
About the Emergency Relief Fund for Scholars and Students at Risk(English)https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt144/English

1.対象

ロシアによるウクライナへの武力侵攻により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することができなくなった学生及び研究者(非常勤等も含み、国籍は問わない)。
  • 学部学生及び大学院学生:受け入れるプログラムによりますが、基本的には教員による研究指導等を行います。(学位取得を目的としない非正規生としての受入れとなります。)
  • 研究者: 研究活動が継続できるよう支援を行います。(無給の研究ポジションでの受け入れとなります。)
 

2.受入期間

 2023年(令和5年)3月31日まで(予定)  ※今後の情勢に応じ延長を含め見直すことがあり得る
 

3.受け入れた方へのサポート

(1)渡日までの支援:渡航費用の実費支給、在留資格の取得支援
(2)住居支援:本学宿舎を無償で貸与等
(3)経済的支援:生活支援金として月額8万円(予定)を最大1年間の間支給、学生の場合学費不徴収
(4)生活支援:カウンセリング、日本語クラスの受講、その他生活支援
 

4.特別受入れプログラム

  • 以下の表に申請したいプログラムがありましたら、各問い合わせ先Emailへ連絡して申請方法をお問い合わせください。問い合わせ先Emailの記載がない場合、末尾のフォームによりお問い合わせください。追って申請の方法をお知らせします。
  • 各部局のウェブサイト等を見て、あなたの専門分野と各プログラム実施部局の教育・研究分野が合致していることをご確認ください。
  • 受入れには審査があります。専門分野や要件が一致しない場合又は各部局での審査によっては、受入不可となる場合があることをご了承ください。
  • プログラムによっては申請書提出前に「受入教員の事前承諾」を得る必要があります。受入を希望する教員をあらかじめ探しておいてください。

学部学生・大学院学生向け

 
 No.  部局名 プログラム・身分 要件等 備考 申請方法等問い合わせEmail
1 工学系研究科 大学院外国人研究生 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者(学士以上)   フォームによる申請(下記5.参照)
2 医学系研究科 大学院外国人研究生 本研究科において特殊事項を研究しようとする者で下記に該当する者
(1) 外国の大学で、学士又は修士のいずれかに相当する学位を得た者
(2) その他、本研究科において適当と認めた者
下記専攻分野で研究生を受け入れ可能。
公共健康医学専攻 
臨床情報工学 1~2名 

国際保健学専攻 
人類遺伝学 1-2名
発達医科学 1-2名 
生物医化学 1名 
国際保健政策学 1-2名
受入を希望する者は医学系研究科大学院担当( in.m@gs.mail.u-tokyo.ac.jp )へ連絡してください。
3 理学系研究科   学部学生(学士号取得課程在籍者)または大学院学生 研究のみに従事。受入教員とのマッチング(時間を要する場合がある)の上で申請受理となる。 フォームによる申請(下記5.参照)
4 農学系研究科 農学部研究生 農学関連の大学を卒業した者と同等以上の学力を有する者とする。(ただし、大学院研究生有資格者を除く。) 受入教員の事前許可が必要 (日本語)https://forms.office.com/r/jSPq2S7vPP
5 農学系研究科 大学院農学生命科学研究科 大学院外国人研究生(私費) 外国籍を有し本研究科において特殊事項を研究しようとする者で、次の各号に該当する者。
(1) 大学を卒業した者、及び、外国において学校教育における16 年の課程を修了した者等
(2) 研究科において適当と認めた者。

受入教員の事前許可が必要
出願要項情報等
https://webfs.adm.u-tokyo.ac.jp/public/dgGcgAQJxQAA_KgBEep_
WVDOuU0C9GTXK_0rdfQxMKB5

(日本語)https://forms.office.com/r/jSPq2S7vPP
6 経済学研究科 大学院外国人研究生 大学院生 詳細については、お問い合わせください。 フォームによる申請(下記5.参照)
7 教育学研究科 特別研究学生 大学院学生   exchange[at]p.u-tokyo.ac.jp
8 薬学系研究科 研修生 学部学生   フォームによる申請(下記5.参照)
9 薬学系研究科 大学院外国人研究生 外国において、学校教育における16年の課程(学士相当)を修了した者、もしくはこれと同等以上の学力があると認められた者 募集要項 https://israr.f.u-tokyo.ac.jp/en/admission/research-student.html フォームによる申請(下記5.参照)
10 新領域創成科学研究科 特別研究学生 大学院学生 募集要項
https://www.ilo.k.u-tokyo.ac.jp/news/26120.html
ilo[at]edu.k.u-tokyo.ac.jp
11 情報理工学系研究科 大学院外国人研究生 外国において、学校教育における16年間の課程を修了した者   フォームによる申請(下記5.参照)
12
 
情報学環・学際情報学府 大学院学際情報学府大学院外国人研究生 外国籍を有し、大学を卒業した者または外国人研究生として入学するまでに卒業見込みの者 募集要項 https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/admissions/international gakumu[at]iii.u-tokyo.ac.jp
13 情報学環・学際情報学府 大学院学際情報学府特別研究学生 大学院学生:修士・博士 ・ウェブサイトから研究指導希望教員を探し、研究指導可能か希望教員へ確認願います。 https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty gakumu[at]iii.u-tokyo.ac.jp
14 情報学環・学際情報学府 大学院情報学環交流研究者 大学院学生(博士課程に限る) ・ウェブサイトから受入希望教員(情報学環所属の教授、准教授、講師)を探し、受入可能か希望教員へ確認願います。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/?q=&Submit=
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/people/?q=&Submit=
フォームによる申請(下記5.参照)
15 公共政策学教育部 大学院外国人研究生 大学院学生(修士の学位又は専門職学位を得た者、もしくはこれと同等以上の学力があると認められた者)   ppin.j[at]gs.mail.u-tokyo.ac.jp
16 生産技術研究所 研究生 大学の学部を卒業した者、これと同等以上の学力を有すると本所が認めた者、または相当の経験を有し、十分な専門的知識を有すると本所が認めた者   フォームによる申請(下記5.参照)
17 生産技術研究所 研究所実習生 原則として大学等高等教育機関に籍を置く学生   フォームによる申請(下記5.参照)
18 大気海洋研究所 研究生 学部を卒業したものもしくはこれと同等の学力を有する者 受入教員の事前承諾が必要 iarp[at]aori.u-tokyo.ac.jp
19 大気海洋研究所 実習生 原則として他の大学等教育機関の学生 受入教員の事前承諾が必要 iarp[at]aori.u-tokyo.ac.jp

研究者向け

No. 部局名 プログラム 要件等 備考 申請方法等問い合わせEmail
1 工学系研究科 客員研究員 原則として、国内外の教育・研究機関に所属している常勤の研究者であり、博士の学位を有するか、それに相当する研究歴を有する者 14日~1年未満 フォームによる申請(下記5.参照)
2 工学系研究科 協力研究員 原則として、国内外の教育・研究機関に所属している常勤の研究者であり、修士課程修了の者、またはこれと同等以上の研究能力を有する者 14日~1年未満 フォームによる申請(下記5.参照)
3 理学系研究科     受入教員とのマッチング(時間を要する場合がある)の上で申請受理となる。 フォームによる申請(下記5.参照)
4 教育学研究科 外国人客員研究員 博士の学位を有する者またはこれと同等以上の研究能力を有すると認められる者   exchange[at]p.u-tokyo.ac.jp
5 教育学研究科 教育学研究員 本研究科の博士課程を修了し博士の学位を取得した者及び国内外で博士の学位を取得した者   exchange[at]p.u-tokyo.ac.jp
6 教育学研究科 協力研究者 国内外の大学・研究機関の教員・研究者および教育関係機関(国公立私立諸学校、教育・医療・福祉等に関する機関等)の教職員あるいはそれと同等の資格を有する者等   exchange[at]p.u-tokyo.ac.jp
7 総合文化研究科・教養学部 外国人客員研究員 ・外国の大学、研究所等において研究教育に従事している外国人であること
・博士の学位を有する者、またはこれと同等以上の研究能力を有すると認められる者
  フォームによる申請(下記5.参照)
8 総合文化研究科・教養学部 学術研究員 ・本研究科の博士課程を修了し、博士の学位を取得した者
・本研究科の修士課程を修了後、国内外で博士の学位を取得した者
・外国人については、上記の条件を満たし、かつ、すでに在留資格を得ている者又は在留資格の取得が確定している者
  フォームによる申請(下記5.参照)
9 薬学系研究科 特別研究員 (1) 博士の学位を取得した者
(2) 他大学において准教授以上の職にある者
(3) その他、前各号と同等な能力を有すると認められた者
受入教員の事前承諾が必要 フォームによる申請(下記5.参照)
10 新領域創成科学研究科 外国人協力研究員 修士以上の学位を有する者 募集要項 https://www.ilo.k.u-tokyo.ac.jp/news/26120.html ilo[at]edu.k.u-tokyo.ac.jp
11 情報理工学系研究科 客員研究員 原則として、博士の学位を有する学外の機関に所属している者か、それに相当する研究歴を有する者 14日から2023年3月31日までの間 原則として、情報理工学系研究科の教員を通じて申請する。コンタクト先がない場合はフォームによる申請(下記5.参照)
12 情報理工学系研究科 協力研究員 修士以上の学位を有する者、またはこれと同等以上の研究能力を有する者 14日から2023年3月31日までの間 原則として、情報理工学系研究科の教員を通じて申請する。コンタクト先がない場合はフォームによる申請(下記5.参照)
13 情報学環・学際情報学府 大学院情報学環客員研究員   ・ウェブサイトから受入希望教員(情報学環所属の教授、准教授、講師)を探し、受入可能か希望教員へ確認願います。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/?q=&Submit=
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/people/?q=&Submit=
フォームによる申請(下記5.参照)
14 社会科学研究所 客員研究員 (1)学術機関に属する日本社会研究者
(2)学術機関に属する博士課程の学生又は同等の者
状況に応じて要件等の緩和も検討する。
https://www.iss.u-tokyo.ac.jp/visiting_scholar/index.html フォームによる申請(下記5.参照)
15 生産技術研究所 各種研究員     フォームによる申請(下記5.参照)
16 定量生命科学研究所 外国人研究員 外国の教育研究機関等に所属し、大学卒業又はこれと同等以上の研究能力を有すると認められる者。 https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/en/ フォームによる申請(下記5.参照)
17 定量生命科学研究所 博士研究員 国内外の研究機関等に所属していない者に限る。 https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/en/ フォームによる申請(下記5.参照)
18 定量生命科学研究所 連携研究員 国内外の研究教育機関及び民間企業等における研究施設に所属する高度な専門的知識を持つ研究者 https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/en/ フォームによる申請(下記5.参照)
19 宇宙線研究所 協力研究員 東京大学の特任研究員と同等以上の学識を有する者(博士号取得者または取得が確実な者) ・宇宙線研究所の教員が受入担当教員となる必要があるので、事前の受入許可が必要
・受入れ期間は最大で2年間とする
フォームによる申請(下記5.参照)
20 宇宙線研究所 共同利用参加研究者 本研究所の共同利用研究に採択されている課題の共同研究者 https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/en/collaborators-2/#1 フォームによる申請(下記5.参照)
21 大気海洋研究所 外国人研究員 修士以上の学位を有する者 受入教員の事前承諾が必要 iarp[at]aori.u-tokyo.ac.jp
22 東京カレッジ 客員教授等としての受入 [1]自身の研究分野において、優れた能力と実績を有すること
[2]英語、または日本語の運用能力を有すること
東京カレッジにおいて利用可能な居室にはPCやプリンターは準備可能ですが、実験設備等の整備は難しいため、主に文系の研究者および理系の場合は非実験系の研究者の受け入れを想定しています。 crisis-support[at]tc.u-tokyo.ac.jp
23 東京カレッジ 訪問研究員としての受入れ [1]東京カレッジの研究任務遂行に十分な学識を有すること
[2]英語、または日本語の運用能力を有すること
東京カレッジにおいて居室の準備ができないため、総合図書館等共有施設での研究をお願いします crisis-support[at]tc.u-tokyo.ac.jp
24 ニューロインテリジェンス国際研究機構 客員研究員 国内外の大学及び研究機関に所属する研究者。または一定の研究上の業績を有する者又は実務上の経験を有する学外の者で機構長が認める者 ・zoomインタビューを課すことがあります。
・招聘期間は原則1年です。
・ウェブサイト(https://ircn.jp/people)の「主任研究者」または「コアファシリティ」から受入先として希望する教員を探して、general.ircn@gs.mail.u-tokyo.ac.jp宛てに連絡をしてください。
・問い合わせサイト(https://forms.office.com/r/thdFHpdy5r)よりご連絡いただいた場合は、各主任研究者及びコアファシリティ構成員へ照会いたします。
25 カブリ数物連携宇宙研究機構 客員研究員 カブリ数物連携宇宙研究機構において共同研究に参画する国内外の大学及び研究機関に所属する研究者 カブリ数物連携宇宙研究機構所属の受入可能な研究者と研究内容等について打合せが必要 researchsupport[at]ipmu.jp
26 未来ビジョン研究センター 客員研究員 一定の研究上の業績を有する者又は実務上の経験を有する学外の者 申請に当たっては、センターのウェブサイト
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/ )から、受入れを希望する研究ユニットまたは教員を探してください。
お問い合わせフォーム
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/contact/form/
27 総合研究博物館 研究事業協力者 (1)本学及び他の研究教育機関に所属し、研究教育に携わる常勤の者
(2)学術標本の調査、収集、整理、保存及び展示公開等について専門知識を有する者
(3)研究分野に応じて総合研究博物館所属教員の推薦を得た者
  フォームによる申請(下記5.参照)
28 情報基盤センター 客員研究員 (1) 国内又は外国の教育・研究機関等に在職する者で、博士の学位を取得している者
(2) その他、特別な理由によりセンター長が認めた者
申請時は、ウェブサイトから受入希望教員または部門を探してください。 https://www.itc.u-tokyo.ac.jp/en/staff/
本国での勤務先、職位、分野などがわかるもの(ホームページ、 身分証明書など)を提出。CVなどがあれば望ましい。
soumu-boshu[at]itc.u-tokyo.ac.jp

5.お申し込み・お問い合わせ

 「申請方法等問い合わせEmail」が記載されていないプログラムに関するお問い合わせは、下記のフォームによりご連絡ください。

https://forms.office.com/r/thdFHpdy5r

 
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