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東京大学「株主総会」~ステークホルダーのみなさまへ~を開催

掲載日:2021年12月9日

「東京大学『株主総会』~ステークホルダーのみなさまへ~」が11月26日(金)にオンラインにて開催されました。今年で7回目となる本イベントは、これまではホームカミングデイの一つのイベントとして開催してきましたが、今回初めて平日に単独開催とし、学内外から400人を超える視聴がありました。

冒頭に藤井輝夫総長から「UTokyo Compass」の説明があった後、相原博昭財務担当理事・副学長から東京大学の財務戦略の説明がなされた他、坂田一郎総長特別参与による未来社会協創推進本部(FSI)の活動報告の後、200件を超えるSDGs登録プロジェクトの具体例として、青山潤教授(大気海洋研究所)から「海と希望の学校 in 三陸」、出口敦研究科長(新領域創成科学研究科)から「ハビタット・イノベーション・プロジェクト(日立東大ラボ)」について活動内容の紹介がありました。

イベント後半の特別座談会では、「『社会的共通資本』としての東京大学の役割」をテーマに、占部まり様(宇沢国際学館取締役)と小林いずみ様(本学経営協議会学外委員)をお招きし、藤井輝夫総長と鶴見太郎准教授(総合文化研究科)の4人で、東京大学が、「社会的共通資本」としての役割を果たすためには、これから何ができるのか、幅広く議論し、今後の大学経営に対する沢山の示唆を得ました。また、座談会の内容を踏まえ、視聴者からいただいた多様な質問に座談会登壇者が回答し、イベントを締めくくりました。

本イベントの動画は、以下の関連リンクにある統合報告書・「株主総会」のページでアーカイブとして残しておりますので、是非ご覧ください。

東京大学「株主総会」は、東京大学を支えてくださる多様なステークホルダーの皆様を「株主」と位置づけ、毎年その時本学が力を入れて取り組んでいる活動や総長の関心ごとをテーマに、学外の有識者と本学の教職員との意見交換を通して、課題を共有し、その後の大学経営のヒントを得ることを目的に開催しています。

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