統合報告書
統合報告書
統合報告書は、これまで可視化されてこなかった大学固有の知的アセットの価値や、非営利組織としての成長のあり方、経営体としての取組について、総長の目線で説明し、社会から支持支援をいただくための対話のツールです。多くの企業やいくつかの海外大学では作成されておりましたが、国内大学では2018年度に本学が初めて発行いたしました。
なお、海外向けに東京大学の価値をお伝えする英文ブローシャ "UTokyo WAY" は、以下リンクよりご覧いただけます。
最新情報
東京大学版統合報告<IR-Cubed>概念フレームワーク
東京大学は、2018年から国際統合報告評議会(IIRC)のフレームワークを参考にしつつ、大学の特性を考慮した独自の統合報告書を追求してきました。
2024年には、こうした取り組みの集大成として、東京大学版の統合報告概念フレームワークを策定しました。
このフレームワークは、企業と大学の違いを明確にし、情報の結合性と対話性を高めることを目的としています。
営利企業とは異なる大学の価値創造プロセスや、公共性の高い非財務資産の活用、多様な活動の時間軸などを丁寧に解説し、読者が東京大学や大学経営に対する理解を深めることを目指しています。
東京大学版統合報告<IR-Cubed>概念フレームワーク(第2版)(PDFファイル: 1MB)
統合報告書2025 ~IR Cubed~
8作目となる2025年度版では、東京大学が現在どのような状況にあり、長期的な営みの中でいかなる価値を創出しようとしているのかを丁寧に描き出すべく、統合報告書の構成を見直し、大学の進化をより立体的に伝える4部構成へと刷新しました。
この統合報告書を「対話」のツールとして、是非みなさまからの忌憚のないご意見をお待ちしております。

■2025年度(統合版PDF:A3サイズ閲覧推奨)(PDFファイル: 81MB)
■2025年度(統合版PDF:A4サイズ印刷推奨)(PDFファイル: 81MB)
■2025年度(分割版PDF)
| 02-03 | イントロ | |||
| 04-07 | 目次・サポーターのみなさまへ | |||
| 08-09 | 東京大学の現在地 | |||
| 10-27 | I. | 未来社会創造ストーリー | ||
| 28-39 | II. | 未来社会創造戦略 | ||
| 40-57 | III. | 未来社会創造への貢献を可能にする経営メカニズム | ||
| 58-73 | IV. | 活動報告 | ||
| 74-75 | 東京大学コミュニケーションセンター(UTCC) | |||
| 76-77 | 巻末 | |||
【統合報告書のお取り寄せ方法】
以下の「テレメールで資料請求する」ボタンをクリックすると、資料請求ページが表示されますので、案内に従ってご請求ください。
送料(後納)、振込手数料はご負担ください。
※2024年度版は、2025年2月10日より受付を開始しました。2025年度版の受付開始まではもうしばらくお待ちください。

【統合報告書2025 ショート動画】
UTokyo Compass コアバリュー紹介動画
現代社会の中でこれから東京大学が目指すべき方向性、果たすべき役割を示す基本方針「UTokyo Compass」の公表から3年。
藤井総長は3つのコアバリューを掲げ、理念の実現に向けて、大学内外で様々なアクションを起こしてきました。
多様な人々が集い、対話し、「学知」や「叡智」をつなぐ取り組みを紹介します。
バックナンバー
統合報告書
-
2024年度
(PDFファイル: 72.3MB) -
2023年度
(PDFファイル: 84.0MB) -
2022年度
(PDFファイル: 20.6MB) -
2021年度
(PDFファイル: 96.2MB) -
2020年度
(PDFファイル: 18.6MB) -
2019年度
(PDFファイル: 14.7MB) -
2018年度
(PDFファイル: 96.0MB)
【統合報告書のお取り寄せ方法】
過去の統合報告書につきましても、テレメールを利用して取り寄せることができます。 以下の「テレメールで資料請求する」ボタンをクリックすると、資料請求ページが表示されますので、案内に従ってご請求ください。送料(後納)、振込手数料はご負担ください。

「株主総会」(2015~2021年度)・「UTokyo Day」(2022、2023年度)
「UTokyo Day」(旧「株主総会」) は、広い意味での東京大学のサポーターを増やすことを目的として、経営的な視点から東京大学が行う新しい取組や方向性を紹介し、あるべき未来像を、対話を通して、みなさまとともに創り上げるためのイベントとして開催しました。
「UTokyo Day 2023」(2023年11月22日開催)
テーマ: 「新しい大学モデル」の実現に向けたトランスフォーメーション
「UTokyo Day 2022」(2022年11月25日開催)
テーマ: GX(グリーントランスフォーメーション)~東京大学が創る50年後の地球~
東京大学「株主総会」 ~ステークホルダーのみなさまへ~ (2021年11月26日開催)
テーマ:『社会的共通資本』としての東京大学の役割
IR cubed (IR×IR×IR) ~第6回東京大学定期株主総会~ (2020年10月17日開催)
テーマ:「大学の無形の価値を未来社会の中でどう位置づけていくか」
学部・大学院等の統合報告書
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(東洋経済オンライン『本当に強い大学2024』2024年8月24日) - なぜ大学が統合報告書を発行するのか 東京大学が考える大学IRのミライ
(デロイトトーマツ Financial Advisory Portal『ヒトメミライインタビュー』2022年3月7日) - 大学版統合報告書の現状と課題
(日経BPコンサルティング『CCL.(Corporate Communication Lab.)』2021年7月12日) - 東京大学の統合報告書―ビジョンや戦略、実績を伝えて共感を引き出す
(進研アド『Between』2019年01月15日)
