藤井総長がSpringer Nature SDGプログラム長と対談

東京大学とシュプリンガー・ネイチャーが2022年3月29日(火)に共同で開催する「SDGsシンポジウム2022：エネルギーシステムから考える持続可能な開発目標間の関係」(言語：英語、同時通訳有)に先立ち、藤井輝夫総長とシュプリンガー・ネイチャーのSDGプログラム長であるエド・ガーストナー氏が、SDGs達成に向けたそれぞれの組織の取り組みや、多様な人々との協創の重要性について語り合うSDGs特別対談を行いました。



藤井総長は対談の中で、SDGs実現へ向けて東京大学を社会により開かれた大学、すなわち多様な人々が集い、対話し、新たな知を創出する場にしていきたいと話し、また自身の超学際的な研究事例についても紹介しています。ガーストナー氏は、自らの体験をもとに、SDGsは全ての人がステークホルダー(利害関係者)であるからこそ一致団結が可能だと述べています。

対談を通して、社会に幅広くインパクトを与えてSDGsの達成に向けた前進を促すためには、パートナーシップと、超学際的な協力と、包摂性が必要であることが強調されました。東京大学とシュプリンガー・ネイチャーの共催で3月29日に開催される「SDGsシンポジウム2022」では、人間社会にとって極めて重要なエネルギーシステムが複数のSDGsとどのように関係しているかについて議論する予定です。

この対談記事の日本語全文はNatureダイジェスト3月号でご覧いただけます。