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ハルオ・シラネ氏講演会 人間と非‐人間の取引関係から考える人文環境学

掲載日:2022年11月16日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2022年11月26日 14時 — 16時30分
開催場所 本郷地区,ハイブリッド
会場 東京大学文学部1番大教室(法文2号館)
参加費 無料
申込方法 要事前申込
感染症対策のため、会場への入場は東京大学の学内者限定とさせて頂きます。
オンラインで視聴ご希望の方はお申込みが必要です。

オンラインで同時視聴をご希望の方は、下記フォームからお申込みをお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScIh_IcY68AYl2T0UuEmjBrgE3vQocBQKLd8GDkGxCnHFvF5A/viewform
申込受付期間 2022年9月29日 — 2022年11月25日
お問い合わせ先 東京大学文学部国文学研究室
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/kokubun/
kokubungakuアットマークl.u-tokyo.ac.jp
 
 ハルオ・シラネ氏講演会
人間と非‐人間の取引関係から考える人文環境学

主催:東京大学文学部国文学研究室
日時:2022年11月26日(土)午後2時より
会場:東京大学文学部1番大教室(法文2号館)
(入場は学内者に限ります。オンラインで視聴ご希望の方は下記にてお申込み下さい)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScIh_IcY68AYl2T0UuEmjBrgE3vQocBQKLd8GDkGxCnHFvF5A/viewform

近年、人文環境学では、現在を「人新世(Anthropocene)」と捉えている。人間が、どの種よりも大きな影響を地球環境に与える時代ということである。それが人間にも様々な危機をもたらしているのは確かであろう。今、人間中心主義を脱却し、非‐人間の視点から環境を見ることが求められている。それには、自然と文化とを、二元的にでなく、「自然‐文化(natureculture)」と一体に把握することが重要である。日本の前近代には、アニミズム的な「自然‐文化」が存在する。神話・伝説には、人間と非‐人間との結婚や恩返しといった取引の話が多い。またこの世のモラルに神仏のような冥界の存在が介入する話もある。今回は、そうした日本の伝統的な「自然‐文化」から、人と環境との関わり方を考えてみたい。

 
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