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Ari Beserさん講演会「家族の歴史から見えるもう一つの世界史」

掲載日:2025年7月24日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2025年7月26日 18時 — 20時
開催場所 駒場地区
会場 東京大学駒場Iキャンパス 21KOMCEE Westレクチャーホール(地下1階)
定員 200名
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 教養教育高度化機構Educational Transformation部門
ut_for_peace*ex.c.u-tokyo.ac.jp
※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。

教養教育高度化機構Educational Transformation部門では、被爆80周年を記念し、授業:全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」の関連イベントとしてアリ・ビーザー(Ari Beser)さんの講演会を実施します。世界各地で紛争が起き、核兵器に関わる問題が生じている今、平和についてあらためて考えてみませんか?

【イベント概要】
広島と長崎に原爆を運んだ2機の爆撃機両方に搭乗した唯一の兵士であった父方祖父と、在米被爆女性と親交のあった母方の祖父を持つというNuclear Familyに生まれたアリ・ビーザーさんは、自分のルーツと向き合い、多数の被爆者/被曝者にインタビューを行ってデジタルストーリーとして発表してきました。その活動の中で、広島と長崎の二重被爆者である山口彊さんの孫、原田小鈴さんと出会い、交流を重ね、それは『「キノコ雲」の上と下の物語』(原田小鈴さんと共著、朝日新聞出版、2025年)という本に結実しました。 本講演会ではこれまでのビーザーさんの活動について、作品を上映しながらお話ししていただくほか、原爆投下側となった祖父をはじめとするご自身の家族の歴史や原田小鈴さんとの交流についても語っていただきます。上映作品の中にはビーザーさんの祖父ジェイコブ・ビーザー中尉の証言も含まれています。


【プログラム】
18:00-18:10 開会の辞・趣旨説明
三輪卓見(大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程:「平和のために東大生ができること」OBOG会会長)
18:10-19:25 アリ・ビーザーさん作品上映および講演
19:25-19:55 質疑応答
19:55-20:00 閉会の辞
岡田晃枝(教養教育高度化機構Educational Transformation部門 特任准教授)
*ビーザーさんの講演は英語で行われます。英語→日本語の逐次通訳が入ります。
*ビーザーさんの近著『「キノコ雲」の上と下の物語』(朝日新聞出版、2025年)ご持参の方は講演後にビーザーさんのサインを受けていただけます。

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