第7回GSIセミナー 吉国浩哉「カントとともにバートルビーを」
基本情報
区分 | 講演会等 |
---|---|
対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2023年3月17日 16時 — 17時30分 |
開催場所 | オンライン |
会場 | ウェビナーにて開催 |
定員 | 300名 |
参加費 |
無料
|
申込方法 | 要事前申込
下記のURLから事前登録の上、御参加ください。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_zJg2K-d4Rw-qFmUS7qbrjw |
申込受付期間 | 2023年3月9日 — 2023年3月17日 |
お問い合わせ先 | グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)事務局 res*contact*gsi.c.u-tokyo.ac.jp ※メールを送信する際は、*を半角@マークに変更してください。 |
第7回GSIセミナー 吉国浩哉「カントとともにバートルビーを」
18世紀に小説が勃興し、19世紀初頭にはロマン主義がそれを「文学」の中心に据えた、さらに「その後」という文学・思想史的情況を念頭におきつつ、1856年発表のハーマン・メルヴィルの短篇「バートルビー」を読みます。
その際に、読解のポイントとなるのがバートルビーの「不可解unaccountable」さです。この不可解さが、法律家による語りの中でどのように機能しているかを分析し、それを文学・思想史的文脈において位置づけた上で、このような語り手のふるまいに対して「バートルビー」という形象がどのような関係を切り結んでいるのか(いないのか)を検討します。
参考:ハーマン・メルヴィル「バートルビー」(柴田元幸訳 放送大学)
https://info.ouj.ac.jp/~gaikokugo/meisaku07/eBook/bartleby_h.pdf
【司会】伊達聖伸(総合文化研究科地域文化研究専攻
【コメント】國分功一郎(総合文化研究科超域文化科学専攻)
【言語】日本語 【主催】グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)