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もしかするはこだて ~自然×科学×まちづくり~

掲載日:2019年10月15日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生
開催日(開催期間) 2019年10月20日 13時30分 — 15時30分
開催場所 その他学内・学外
会場 函館蔦屋書店 別ウィンドウで開く(北海道函館市石川町85-1)
2Fステージ
定員 30名
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 科学自然都市協創連合事務局 nikou@iis.u-tokyo.ac.jp

【最先端の科学や技術を味方につけたら、はこだてはどう変わる?】

人の暮らし方は、その場所の気候や風土、習俗によって強く影響されてきました。食べ物、衣服、住まいなどは、地域ごとに違うのが当たり前だったのです。しかし、20世紀の科学は、そうした地域ごとの差異(=文化)をなくし、各地に似たような都市や文明を作ってきました。21世紀の科学は、もう一度、各地の暮らしを支え、差異を尊重し、その上で豊かな暮らしを実現する方向に発展するはずだと私たちは考えます。地域のことをよく理解し、科学技術が解決しうる地域課題を発見し、解決策を考えることを通じて、科学は人を幸せにすることができるのか、という本質的問いへの答えを一緒に見つけたいと思っています。

ワークショップ

ステップ1 | 「自分が知るはこだて」を積み重ね、まちの魅力を描く

国連サミットで採択された世界の目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」。健康と福祉、教育、エネルギー、働きがいなど17の目標からなり、2030年までに指標の達成をめざしています。意外にも、この目標を切り口に普段の生活を眺めると、身近なまちの魅力や課題が浮かんできます。自分が知るはこだてを紹介し、隣の人が知るはこだてに耳を傾け、まちの姿を描いてみましょう。

ステップ2 | 最新の研究紹介

東京大学 生産技術研究所 川添善行 准教授が取り組んでいる最新の研究を紹介します。この内容をもとに、もう一度自分のまちのことを考えてみましょう。

ステップ3 | 科学や技術で、輝くはこだてに続く道筋を描く

まちを輝かせるのは、政治や経済の力だけでしょうか。暮らしを変える技術や、好奇心に火をつける科学も、まちを輝かせる力となるかもしれません。幅広い工学研究分野をカバーする生産技術研究所の知恵をヒントに、はこだてをさらに輝かせる道筋を描いてみましょう。

講師プロフィール

川添善行
建築家、東京大学 生産技術研究所 准教授。東京大学 建築学科卒業、オランダ留学後、博士号取得。「変なホテル」、「東京大学総合図書館別館」などの建築作品を手がける。日本建築学会作品選集新人賞、グッドデザイン未来づくりデザイン賞、ロヘリオ・サルモナ・南米建築賞名誉賞、東京建築賞最優秀賞などを受賞。

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