セミナー:海上における透明性の向上と威圧への対処

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 |
開催日(開催期間) | 2025年6月30日 15時 — 16時30分 |
開催場所 | 駒場地区 |
会場 | |
定員 | 42名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
Googleフォームより申込み受付 https://forms.gle/UigoMwcoHT5AHHNy5 |
申込受付期間 | 2025年6月19日 — 2025年6月29日 |
お問い合わせ先 | 井形彬特任講師 |

東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)経済安全保障インテリジェンス分野(ESIL)は、以下の公開セミナーを開催いたします。
「海上における透明性の向上と威圧への対処-東南アジアにおける海洋能力構築支援の成果-」
海上における透明性の確保は、いかにしてルールに基づく海洋秩序の推進に貢献しうるのか。政府は、世論を混乱させ、政治的言説を歪め、国際法違反を正当化・容認させようとする外国勢力による有害な影響工作から、いかにして自国の制度と国民を守るべきか。
また、海洋領域における先端技術の活用、重要インフラの防護、さらにはシーレーンの混乱がサプライチェーンに与える影響など、経済安全保障と海洋安全保障が交差する領域はいかに広がっているのか。そして、日本・米国・オーストラリア・フランス・カナダなどの同志国による各種の能力構築支援は、海洋状況把握(MDA)および法執行能力の強化を通じて、東南アジアの海域における安定と安全にどのように寄与しているのか。
本セミナーでは、フィリピン沿岸警備隊のジェイ・トリスタン・タリエラ司令官(Dr. Jay Tristan Tarriela)と、同分野に関する専門家である東京国際大学のジェフリー・オーダニエル准教授(Dr. Jeffrey Ordaniel)をお招きします。実務者・学者と双方の補完的な視点を通じて、フィリピンおよび東南アジアが直面する海洋安全保障の課題への認識と対応を多角的に理解する貴重な機会となります。
当日は質疑応答の時間も十分に設けております。皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。
【備考】
● 当日は危険物の持ち込みや会場内での飲食等が制限されます。ご来場された参加者の皆様におかれましては運営委員の指示に従っていただきます。ご了承ください。
● 当日は受付でご本人確認をいたします。必ず写真付きの身分証(学生証,運転免許証など)をご持参のうえお越しください。セキュリティの関係上、ご本人様確認ができない場合にはご入場をお断りさせていただく可能性があります。
使用言語:英語