日-アイスランド経済安全保障協力:北極とインド太平洋を結ぶ戦略的連携
基本情報
| 区分 | 講演会等 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 |
| 開催日(開催期間) | 2026年2月19日 14時 — 15時30分 |
| 開催場所 | 駒場地区 |
| 会場 | |
| 定員 | 102名 |
| 参加費 |
無料
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| 申込方法 | 要事前申込
Googleフォームより申込み受付 https://forms.gle/fUQWdg39AnfRMJr48 |
| 申込受付期間 | 2026年2月13日 — 2026年2月18日 |
| お問い合わせ先 | 井形彬特任講師 |
東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)経済安全保障インテリジェンス分野(ESIL)は、駐日アイスランド大使館と共催で、以下の公開シンポジウムを開催いたします。
【アイスランド外務大臣招聘シンポジウム】
日-アイスランド経済安全保障協力:北極とインド太平洋を結ぶ戦略的連携
本シンポジウムでは、ソルゲルズル・カトリン・グンナルスドッティル・アイスランド外務大臣を招聘し、主に経済安全保障の視点から日・アイスランド関係の可能性について議論します。グンナルスドッティル外務大臣は、教育・科学・文化大臣や農業・漁業大臣、首相代行などを歴任しており、その幅広い政策経験と戦略的知見を踏まえ、北極とインド太平洋を見据えた日・アイスランド協力の新たな可能性を展望します。
両国は、民主主義や法の支配といった共通の価値観を基盤に、自由貿易体制の維持、戦略的物資の安定供給、先端技術を活用したエネルギー協力など、幅広い分野で連携を深めています。
とりわけ北極をめぐっては、北極評議会の枠組みを通じた科学協力や環境保全の分野において、日本はアイスランドにとって重要なパートナーとなってきました。気候変動による海氷の縮小は北極海航路の活用可能性を高めると同時に、漁業活動の範囲の拡大や新たな経済活動の展開をもたらしつつあります。こうした変化は、資源管理や監視体制の在り方に対する国際的な関心を高めるとともに、海洋環境や生物資源の持続可能性を確保するための制度的対応を一層重要な課題としています。その結果、北極をめぐる議論は、環境協力にとどまらず、広域の安全保障環境や地域秩序の在り方とも密接に交差するようになっています。
さらに、北極圏およびその周辺は、経済安全保障の観点からも急速に重要性を増しています。海底を通る通信ケーブルを含む海底インフラは、グローバルな経済活動と情報ネットワークを支える基盤であり、その保全と安定的運営はサプライチェーンやデータ流通の強靭性と直結しています。また、北極圏に存在する鉱物資源や希少資源への関心も高まっています。これらは先端技術やクリーンエネルギー分野に不可欠であり、国家による経済的威圧によるサプライチェーンリスクが顕在化する中で、供給源の多様化と安定的確保の重要性が国際的に強調されています。加えて、地熱を中心としたクリーンエネルギー分野は、両国の強みを活かした国際協力のモデルとなる可能性を持ち、持続可能性と経済安全保障を両立させる実践例として注目されています。
本シンポジウムでは、北極とインド太平洋という二つの戦略空間を結びつける視座から、価値観を共有するパートナー間の協力がいかに地域秩序の安定と経済の強靭性に資するのかを考察します。変化の加速する国際環境の中で、日・アイスランド関係が果たし得る役割について、多角的に議論する機会といたします。
オープニングスピーチ
フレイン・パウルソン 駐日アイスランド大使
基調講演
ソルゲルズル・カトリン・グンナルスドッティル アイスランド外務大臣
モデレーター
井形彬(東京大学先端科学技術研究センター 特任講師)
当日は質疑応答の時間も十分に設けております。
皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。
- 当日は危険物の持ち込みや会場内での飲食等が制限されます。ご来場された参加者の皆様におかれましては運営委員の指示に従っていただきます。ご了承ください。
- 当日は受付でご本人確認をいたします。必ず写真付きの身分証(学生証,運転免許証など)をご持参のうえお越しください。セキュリティの関係上、ご本人様確認ができない場合にはご入場をお断りさせていただく可能性があります。


