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多様な人材が集う場としての医学・医療の未来 UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年6月24日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

多様な人材が集う場としての医学・医療の未来

医学系研究科 岡部 繁男(研究科長)

社会における人と人の多様な関係性、一方でヒトの生物としての多様性、更にその二つが交わることで生じる複合的な問題の解決は、現代社会における医学の主要課題の一つになっています。多様性を尊重するための取り組みは医学系研究科において重要な活動であり、これまで医学教育国際研究センター、男女共同参画委員会、女性休養室、医学のダイバーシティ教育研究センターの設置などを通じてD&Iの推進と意識の共有を図ってきました。特に医学のダイバーシティ教育研究センターは2021年4月に発足し、障害を持つ学生の支援と医療人材の多様性の推進を目指した活動を開始しています。

これからも医学系研究科はUTokyo Compassの方針に沿って、D&Iに関する構成員向けの意識向上・啓発、働きやすい環境の一層の整備、多様な背景を持つ人材の医学・医療分野への参加の実現を目指し、未来の医学・医療に貢献します。

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