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女性特任教員支援制度 UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年7月6日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

女性特任教員支援制度

新領域創成科学研究科 出口 敦(研究科長)

本学における女性人事加速は喫緊の課題です。そこで、本学において雇用されている女性特任研究員が特任教員として活躍することを支援する制度を実施しております。特任教員への昇任を促進するために、研究科がその給与の一部を負担する制度です。特任教員になった女性研究者が教育や学務などの実務経験を積む機会を創出することに繋がります。ライフイベント後も支援を継続するため、支援制度期間を最大10年間としております。

特任教員における経験を活かして、女性研究者が多様なキャリアパスを歩むことを支援する制度として活用が進み、既にこの制度を利用して昇任した特任助教や特任講師が活躍しております。写真は本支援を受けているメディカル情報生命専攻の特任助教の方です。特任教員が女性の学生や研究員の良きロールモデルとして活躍されることを期待しております。

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