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多様な人「財」の確保・育成に向けて地道に UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年8月24日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

多様な人「財」の確保・育成に向けて地道に

法学政治学研究科 沖野 眞已(副研究科長、評議員)

ジェンダー関係では、女性の学生や教員の増加や活躍のためにはまず地道に東京大学法学部の魅力を伝えることこそが肝要だと考えています。この観点から、オープンキャンパスをはじめ様々な機会をとらえて、高校生や駒場生に向けて、一般的に、また特に女性にとっての法学・政治学を学ぶ意義、法律家という職業などの情報提供を積極的に行っています。女性教員(教授・准教授)の数・比率はこの数年で着実に(本研究科・本学部比では劇的に)増加しています。多様な人財という観点から、外国籍の教員の数・比率も同様に着実に増加しています。バリアフリー関係でも、能力と意欲のある学生が障害ゆえに法学・政治学を学ぶ扉を閉ざされることのないよう「合理的配慮」として、施設の整備、授業への出席や学期末等の試験の受験についてのサポートに加え、より柔軟かつ多様な具体的対応を図っています。

道はなお半ばであることを認識しています。UTokyo Compassの基本理念を噛みしめ、その行動計画をふまえ、法学政治学研究科・法学部としても、引き続き、一歩一歩、具体的な取組みを模索し進めていきます。

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