出産・育児等に関する職場環境の整備について UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
出産・育児等に関する職場環境の整備について
医学部附属病院 宍倉 道郎(人事労務課上席係長)
当院では、女性教職員が、体調がすぐれない等の理由(妊娠期、出産後、月経期、女性特有の病気や症状等)で、一時的に休養が必要な場合に利用できる施設として「育児支援室(女性休養室)」を設けている。
また、出産後も安心して仕事を続けることが出来るように、院内保育施設「いちょう保育園」を設置・運営し、あわせて、教職員の子供が病気の時や回復期で体調がすぐれない時等に利用できる制度として、委託業者と契約し「病児ベビーシッター(派遣型病児保育)」制度を設けている。
このほか、会議等を開催する場合は原則web開催(1時間以内を目安)としており、委員会については事前の資料配信等による時間短縮(30分以内を目安)に努めることで、出産・育児等により在宅で勤務する職員も出席しやすい環境を整えている。