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どこでもキャンパスプロジェクトにおけるアクセシビリティ向上のための情報技術検討 UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年9月2日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

どこでもキャンパスプロジェクトにおけるアクセシビリティ向上のための情報技術検討

情報基盤センター 田浦 健次朗(センター長)

インクルーシブな大学を作るためには、 すべての学生・研究者・教職員がストレスなく授業を受け、 勉学・研究・業務に打ち込める情報環境が必要です。 そのためには日々使われる情報システム、 ウェブページ、 講義資料などのアクセシビリティを向上させることが重要です。 アクセシビリティには、視覚機能等に制約を持つ方にとっての向上だけでなく、日本語を母国語としない方へのアクセシビリティ向上(多言語化)も含まれ、この2つは時として背反する要求となります。これらは、それを支援するシステムを導入するだけでなく、資料やウェブページを作る人に対する具体的な情報、 ノウハウ提供が必要です。 情報基盤センターが提案し、 今では大学の多くの部局から有志の先生に参加いただいている、 どこでもキャンパスプロジェクトにおいて、 今後へ向けたアクションアイテムをまとめています。 また、 機械翻訳を用いた各種事務文書の多言語化支援を試みています。 これまでに各部署で作成された英語文書や対訳付きの英語文書を蓄積し、 これらを用いた機械翻訳の精度向上を目指し、 事務文書の英語(多言語)での発信を容易にすべく議論と実装を継続中です。

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