東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
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歌の道
『歌の道 - 家持へ、家持から -』は、高岡市萬葉歴史館編の叢書の第26冊である。同館は、大伴家持が...
人文
描かれた行列
本書は国立歴史民俗博物館長の久留島浩氏を編者とする論文集であり、近世日本を中心としつつ中国・朝鮮をも...
天才児のための論理思考入門
私が学生の頃は「水平思考」とか「右脳思考」が流行っていました。理詰めで堅苦しく考えるよりも、イメージ...
縄文社会と弥生社会
およそ3千年前になると、朝鮮半島から水田稲作をはじめとした穀物栽培を受け入れて弥生時代が始まります。...
アテナイ人の国制 著作断片集1
アリストテレスとその学派が158の国々について著したとされる国制誌のうちで、もっとも有名な「アテナイ...
社会のなかの共存
本書は、岩波書店より刊行された『コミュニケーションの認知科学』(全5巻: 安西祐一郎、今井むつみ、入...
「社会の決まり」 はどのように決まるか
現在、さまざまな社会科学を実験という手法を用いて接合しようとする大きな流れ (実験社会科学) が生ま...
上田秋成の文学
本書は、『雨月物語』の作者として知られる上田秋成 (1734~1809) の文学の特色を、作品に具体...
韓国農村社会の歴史民族誌
本書は、著者自身が1980年代末の韓国の農村で実施した社会人類学的フィールドワークの資料を、17世紀...
魯迅と日本文学
魯迅 (ルーシュン、ろじん、一八八一~一九三六) は現代中国文学の父として、現在も中国に大きな影響を...
詩的思考のめざめ
私たちは「詩的」という言葉が好きです。詩的な気分、詩的な装い、詩的な言い回し…。芳香剤のようなもので...
ナポリ建築王国
ちょっと奇抜な本書の副題「悪魔のすむ天国 (paradiso abitato da diavoli)...