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第七回東京大学―北京大学フォーラムを開催しました

掲載日:2021年4月7日

東京大学―北京大学戦略的パートナーシップ・プログラムの一環として、2021 年1月13日、オンラインにて「第七回東京大学―北京大学フォーラム」が開催されました。
 
「Future Direction of US-China-Japan Relations following the 2020 US Presidential Election」を主テーマに、分科会では「The US-China-Japan Relationship from Political and Economic Perspectives」、「The US-China-Japan Relationship and Global Governance」について研究発表が行われました。本校からは法学政治学研究科、公共政策大学院、東洋文化研究所などに所属する5名の教授と約30名の学生が参加し、北京大学の教授5名および学生約30名と議論を行いました。
 
新型コロナウィルスの感染拡大、先端技術を巡る米中対立、多国間主義の後退など世界情勢がますます見通しづらい中で、いかに中国、アメリカ、日本の三国間関係をバランスさせていくのか、バイデン政権が取りうる政策などについて、政治・経済の多角的な視点から分析がなされました。更に、新型コロナウィルスを巡る対応に関する米中の比較や、感染症の歴史とグローバルヘルスガバナンスなどについても活発な研究交流が行われました。
 
東京大学と北京大学間では、2015年に戦略的パートナーシップ協定を締結して以来、東京大学と北京大学とが交互に「東京大学―北京大学フォーラム」を主催してきました。今後も、日中両国における研究・教育交流を行うプラットフォームとして、学際的な議論を促進していくことで協力の継続を約束しました。
 

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