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iPREP-Flavivirus国際枠組み発足会合開催 感染症研究とパンデミックへの備えに向けた国際研究基盤の構築

掲載日:2026年1月26日

2026年1月20日(火)、フラビウイルス研究に関する新たな国際的枠組み「iPREP-Flavivirus Initiative(Immunology for Pandemic Readiness and Evaluation Platform)」の発足会合が開催されました。

本コンソーシアムは、国際保健学専攻・国際生物医科学講座のモイ・メンリン教授が提唱する構想に基づき、AMED等の支援下で蓄積されたフラビウイルス研究(デング・ジカウイルス等)の成果を基盤として企画されました。

当日は、アジア、オセアニア、中東、欧州、北米にまたがる15の国と地域から、国立研究機関、大学、医療機関等48の研究機関が参画し、延べ102名の研究者が参加しました。

本取り組みは、フラビウイルス研究を主軸としながら、地域横断的な研究連携と基盤の高度化を通じ、世界の感染症研究を牽引する先導性と、幅広い分野へ成果を広げる波及性を兼ね備えています。諸外国との強固なパートナーシップによる国際性を重視し、次代の感染症危機管理に資する持続性のある研究基盤の構築を目指しています。

先般の会合では、これまでの研究成果と本イニシアティブの構想を共有するとともに、各国・各機関におけるフラビウイルス研究の現状と課題を議論しました。また、地域間の研究資源の差を考慮しつつ、実験手法の検討や技術交流を実施し、分野横断的・国際的な視点から将来の危機に備えた研究基盤のあり方について協議を重ねました。

本コンソーシアムは、特定の課題や組織に依存せず、互いの強みを活かす連携枠組みを構築したことで、持続的な国際協力への確かな第一歩となりました。

今後も、AMED等の研究支援を活用しながら、本学のモイ教授らと諸外国との連携をさらに深め、感染症研究および危機管理に資する継続的かつ発展的な国際研究基盤の形成を推進していきます。



iPREP-Flavivirus 国際会合(2026年1月20日)の様子



フラビウイルス研究におけるトランスレーショナルな備えの概念図
 

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