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超域文化科学専攻の津田浩司教授が地域研究コンソーシアム賞研究作品賞受賞

掲載日:2023年11月22日

 大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(文化人類学)の津田浩司教授が、第13回(2023年度)地域研究コンソーシアム賞研究作品賞を受賞しました。

 地域研究コンソーシアム(JCAS)は、国家や地域を横断し、人文・社会科学系および自然科学系の諸学問を統合する新たな知の営みとしての地域研究のさらなる進展を図ること、その基盤としての地域研究関連諸組織を連携する研究の実施・支援体制を構築することを目的として、2004年4月に設立され、2023年11月17日現在106の組織が加盟する地域研究のアカデミック・コミュニティです。
 地域研究コンソーシアム賞は、上記の目的等を達成するうえで大きな貢献のあった研究業績ならびに社会連携活動を広く顕彰することを目的として授与されます。このうち研究作品賞は、地域や国境、そして学問領域などの既存の枠を越える研究成果を対象とするもので、作品の完成度を評価基準としています。
 
今回、受賞した作品は下記の通りです。

受賞作品:津田浩司著『日本軍政下ジャワの華僑社会―『共栄報』にみる統制と動員』(風響社、2023年2月)

授賞式は11月18日(土)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で開催されたJCAS年次集会において執り行われました。

JCAS賞授賞式の模様(JCAS事務局提供)、左から1番目が津田浩司教授

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