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東京大学-ストックホルム大学群 戦略的パートナーシップ協定を更新

掲載日:2022年6月27日

実施日:2022年6月1日

協定更新の調印式について
2022年6月1日(水)、東京大学とストックホルム大学群(ストックホルム大学、スウェーデン王立工科大学、カロリンスカ研究所)との戦略的パートナーシップ協定更新にかかる調印式が、ストックホルムで執り行われました。調印式には、ストックホルム大学Astrid Söderbergh Widding学長、スウェーデン王立工科大学(KTH)Sigbritt Karlsson学長、カロリンスカ研究所Ole Petter Ottersen所長、藤井 輝夫総長の4機関のトップが一同に会し、署名が行われました。
 
ストックホルム大学群との戦略的パートナーシップ大学プロジェクトについて
スーパーグローバル大学創成支援事業として採択された「東京大学グローバルキャンパスモデルの構想」の中核となる戦略的パートナーシップ大学プロジェクトにおいて、ストックホルム大学群と東京大学は2017年に戦略的パートナーシップにかかる協定を締結し、Sustainability を共通のテーマとして活発に交流してきました。
4機関合同での国際ワークショップは、2017年からストックホルム、東京、オンラインにてこれまで4回開催しており、スウェーデンと日本の両国に共通する課題で学術的要請も大きいテーマを工学・医学・社会科学等の多面的な角度から取り上げてきました。
学生交流においては、従来実施されてきた工学系研究科とスウェーデン王立工科大学、教育学研究科とストックホルム大学の教育プログラムなどに加えて、2020年には医学系研究科とカロリンスカ研究所との交流協定にもとづく学部生・大学院生の相互派遣プログラムも始動しました。また、ファカルティー・ディベロップメント(FD)の重要性を互いに認識し、交換講義(講義の共有化)による教員交流や、教職員・学生を対象とした国際教育に関するワークショップ、FDセミナー等を開催し、教育分野でも協働してきました。
 
このたびの協定更新を踏まえ、学生交流、共同研究等のさらなる充実と、分野融合的・部局横断的な取り組みを推進していく予定です。


(左から)カロリンスカ研究所Ottersen所長、藤井総長、ストックホルム大学Widding学長、スウェーデン王立工科大学Karlsson学長

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