IARU学長会議に五神総長が出席

1月27日（水）、2月5日（金）、及び2月10日（水）計3回、五神真総長が議長として第16回IARU*学長会議をオンライン開催しました。本学からは議長を務める五神総長、藤井次期総長予定者、藤原帰一総長特別参与（IARUシニアオフィサー、法学政治学研究科）ほかが出席しました。本会議では、各加盟大学を取り巻く学内外の情勢や、新型コロナウィルス感染拡大防止対策、そして「ポストコロナ」を見据えた経営戦略等について情報交換が行われました。
五神総長からは、グローバル・コモンズ・センターの設立、Tokyo Forum 2020 におけるグローバル・コモンズ・スチュワードシップ指標の公表や大学債の発行など、「社会変革を駆動する大学」として実施している全学的な重点施策を紹介しました。また、オンラインでの共同教育などを通じた学術交流の推進や、気候問題、サステイナビリティなどの共通課題に関する協働について意見交換が行われました。
さらに、本会議では全加盟大学長の合意により次期議長校としてケンブリッジ大学が指名され、五神総長からは2年間の議長任期における各学長および大学への謝意が表明されました。

（*IARU（International Alliance of Research Universities：国際研究型大学連合）とは、2006年に設立された、東京大学、北京大学、イエール大学、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、スイス連邦工科大学チューリッヒ校、コペンハーゲン大学、オーストラリア国立大学、シンガポール国立大学、ケープタウン大学の11研究型大学が参画する国際大学連合です。学長会議、Senior Officers会議のほか、サマースクールやインターンシップなどの学生交流、サスティナブル・キャンパスや男女共同参画、エイジング分野における協力、図書館や同窓会組織間の連携等を推進しています。）