声をひろうために UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
声をひろうために
未来ビジョン研究センター 福士 謙介(副センター長)
未来ビジョン研究センターでは女性研究者の採用推進及び研究環境整備について従前から様々な工夫を行ってきたことから、女性教員比率が本学平均より高く、現在39.3%となっています。同比率を2027年5月1日までに40%以上に高めることを目指し、女性教員の任期付きポジションについて任期延長やテニュアへの切り替えを積極的に検討する考えです。
また、部局内D&I活性化を目的に、副センター長のうち1名をジェンダー平等実現の担当(男女共同参画、ダイバーシティなど)として配置し、リーダーシップを取りやすい形とします。具体的な取組として、女性休養室の設置、(男女を問わない)育児休業・介護休暇取得の奨励、「アンコンシャス・バイアス・トレーニング」受講の義務付け、本部等が実施するダイバーシティ関連のイベントやセミナーへの参加推奨、ダイバーシティ推進に関するアンケートの実施と活用などを行う予定です。