ARTICLES

English

印刷

北村教授がストックホルム大学(スウェーデン)より名誉博士号を授与

掲載日:2022年11月8日

教育学研究科北村友人教授(学校教育高度化専攻教育内容開発コース、附属学校教育高度化センター・効果検証センター長)は、2022年9月30日(金)、スウェーデン・ストックホルムにて行われた授与式にて、ストックホルム大学より名誉博士号を授与されました。これまでの北村教授の研究・教育における活動と、スウェーデン大学群と本学との戦略的パートナーシップにおける貢献が評価されての授与となります。
 
東京大学とストックホルム大学群(ストックホルム大学、スウェーデン王立工科大学、カロリンスカ研究所)は2017年に戦略的パートナーシップ協定を締結しており、Sustainabilityを共通のテーマとして分野を超えて活発な交流を行っています。4機関ではこれまで4回の国際ワークショップを開催しており、日本とスウェーデンの両国に共通する課題を多面的に取り上げてきたほか、学生交流、ファカルティ・ディベロップメント(FD)においても協力して推進しています。北村教授はこの4機関のパートナーシップにおける本学側の一員として連携推進に取り組まれてきました。
 
教育学研究科においては、2014年度よりストックホルム大学教育学部と、学生・教員のための共催学術交流プログラムを行っているほか、交換留学や大学院学生の研究指導における協力、教員の共同研究など、教育・研究において継続して協働しています。研究科における交流や協力においても当初より北村教授は中心的な役割を担っています。
 
今回の名誉博士号授与式は当初2020年に予定されていましたが、世界的なコロナウイルス感染症拡大の影響により、2年遅れて行われました。授賞式のストックホルム大学Astrid Söderbergh Widding学長によるスピーチでは、本学との戦略的パートナーシップについて触れられ、本学がストックホルム大学にとって特別なパートナーであることが改めて強調されました。


学位授与式
 

(左から)Astrid Söderbergh Widding学長(SU)、北村友人教授

 

関連リンク

アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる