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「第28回東アジアシンポジウム」へ参加

掲載日:2022年11月24日

2022年10月26日(水)~28日(金)の3日間、上海科技大学免疫化学研究所(中国)の主催により、第28回東アジアシンポジウムが「Fighting Diseases: Challenges and Opportunities for Life Sciences」のテーマのもと、オンラインにて開催されました。

東アジアシンポジウムは、東アジアの生命科学分野における研究者間の情報交換と交流を深めることを目的に、1994年に始まりました。主催機関と開催場所は運営に携わる研究機関の持ち回りで、日本、韓国、中国、台湾にて開催されています。

今回は、下記8機関が参加しました。
東京大学医科学研究所(日本)
ソウル国立大学分子生物学遺伝学研究所(韓国)
順天郷大学(韓国)
中国科学院上海生命科学研究院生物化学・細胞生物学研究所(中国)
国立台湾大学医学院生物化学・分子生物学研究所(台湾)
京都大学医生物学研究所(日本)
沖縄科学技術大学院大学(日本)
上海科技大学(中国)

医科学研究所からは8名の研究者が参加し、シニア研究者は15分間の口頭発表、若手研究者及び学生は10分間のショートトークとポスターディスカッションを行いました。
 
また、シンポジウムの終盤には第26回より新たに創立された“Ken-ichi Arai Award”の本年の受賞者である上海科技大学免疫化学研究所の御子柴克彦教授による記念講演が行われました。御子柴教授は医科学研究所の元教授で、東京大学名誉教授というご縁の深い研究者です。

なお、医科学研究所から若手発表者として参加した林智哉さんが、Best Poster Award(若手研究者部門)を受賞されました。(発表タイトル:Comprehensive mapping of extracellular nanoparticles by High-resolution flow cytometry)

来年は、順天郷大学主催にて開催される予定です。


<Best Poster Award受賞の林智哉さん>



<古川教授による発表>



<白澤珩さんによる学生セッションでの発表>

 
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