D&Iを強力に推進する働き方改革アクションプラン UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
D&Iを強力に推進する働き方改革アクションプラン
工学系研究科 染谷 隆夫(研究科長)
D&I推進と働き方改革は表裏一体です。工学部・工学系研究科では、ここで働く全員がいきいきと活躍出来る職場づくりを目指して、改革を進めています。
昨年度には全教職員を対象に行ったアンケート結果をもとに、D&I推進を柱とする「働き方改革アクションプラン」をとりまとめ、2022年4月1日に工学部・工学系研究科webのトップページに掲載して広く周知しました。これと並行して、ライフイベント支援のための様々な取組を進めており、これまでに、任期付き教員が産休・育休を取得した際の任期延長や、会議時間を原則平日9~17時と定めるガイドライン、若手を対象とする授賞・表彰や研究支援策などにおける産休・育休取得者に対する年齢制限の緩和、の3つを実行に移しています。
これらに加えて、ベビーシッター・家事代行サービス派遣支援、育児・介護支援特別研修制度やアシスタント拡充支援等の施策を今年度前期からスタートします。