総合図書館におけるD&I推進の取組 UTokyo D&I アクションとメッセージ
― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―
ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。
アクションとメッセージ
総合図書館におけるD&I推進の取組
附属図書館 斎藤 未夏(情報サービス課長)
総合図書館では、すべての学生・教職員が快適に利用できる図書館づくりを目指して、次のような取組を行っています。
- 障害のある方に: 閲覧室内への車椅子デスクの設置やバリアフリーマップの配布、紙や印刷された文字での読書が困難な方への資料電子化サービスの実施
- お子さまをお連れの方に: お子さん同伴での入館、資料の貸出・返却、開架資料の閲覧やコピー機の利用ができる環境の整備
- 新型コロナ関連で来館が難しい方に: ご自宅等への図書の郵送貸出や文献の送付、ご自宅からアクセスできるオンラインサービス情報の発信
- すべての学生・教職員に: 総合図書館における1~3の取組について知っていただくための、ポスターやWebページの作成
このほか、利用者からの様々な言語による質問に対応できるよう、オンキャンパスジョブによる留学生をカウンタースタッフとして積極的に活用しています。また、6月にはD&Iをテーマとした図書の展示を予定しています。(5月現在)