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海外からの研究員・留学生の受け入れ・交流推進 UTokyo D&I アクションとメッセージ

掲載日:2022年7月22日

― UTokyo D&Iキャンペーン2022 ―

ダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)推進を通じて、誰もが生き生きと活躍できる魅力あるインクルーシブキャンパスの実現を目指すため、東京大学では3月から「UTokyo D&I キャンペーン2022」を実施しています。D&Iの取り組みについて、各部局長をはじめとする本学の構成員からの抱負とアクションを紹介していきます。

アクションとメッセージ

海外からの研究員・留学生の受け入れ・交流推進

地震研究所 木下 正高(教授、国際地震・火山研究推進室長)

地震研究所では、先進諸国との連携を一層強化するとともに、地震・火山噴火の多発地帯であるアジア・太平洋地域における研究を推進するため、世界の研究者を客員教員・客員研究員として最大1年間招聘するプログラムを2005年から実施している。年間20名程度を招聘し、これまでの累計で約260名が滞在している。

また、海外からの留学生の受け入れも多数行っている。特に日本科学振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラムに参加し、アジア諸国から毎年10名の学生を短期で招聘し、共同研究・研究指導を行ってきた。その成果として一部の学生が本学大学院に入学し、国際誌に論文を掲載し、博士号を取得するなど、着実な成果を上げている。

研究活動の推進と来訪者の支援のため、本所に国際地震・火山研究推進室(国際室)を設置し、地震・火山地域への巡検や、英会話ランチを主催し、外国人研究員や留学生との交流を図っている。

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